カンボジアの成人(15歳以上)の識字率は78%と言われています(2010年、ユニセフ)。
 
この数字を見ると、「悪くないなぁ」と思うかもしれません。1998年は67%だったので、急激に伸びています。
 
ただ都市部と地方では格差があるのも事実です。
 
 
 
日常生活に困らない文字の読み書きや計算ができることは、事故や事件に巻き込まれたり、貧困の連鎖を断ち切るために大切な能力です。
 
読み書きができないために不便や不安を抱えている住民が農村地帯ではたくさんいます。
 
例えば
 
・処方箋が読めないので、受け取った薬を確認できない
 
・注意書きが読めないため子どもに誤って農薬を飲ませてしまった
 
・計算が出来ないため、米などの売買で数字をごまかされた
 
・契約書を理解できずに土地をだまし取られた
 
などの事件がカンボジアでも、実際起きています。
 
 
 
(字の練習をする子ども)
 
 
海外旅行に行く前に、一番ドキドキするのは、言葉が通じるかな、ということかもしれません。
 
パッケージツアーであればガイドさんが手伝ってくれると思いますが、自分でチケットを手配して、現地でホテル探しをするような旅を企画した時、ワクワクしながらも、ハラハラすることもありますよね。
 
 
英語のサインがない(難しい英語は分かりませんが)と、海外で「トイレはどこだ~」とあわてることも。
 
そんな時に「字」が読めたら不安にならなくてもいいのになぁ、と思ってしまいます。
 
 
旅行だったらそれもドキドキなハプニングになるかもしれませんが、毎日が不安な生活は辛いです。
 
 
カンボジアの子どもたちが図書室でたくさん本を読んで、字に触れ、字を学んでもらいたいです。
 
 
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