こんにちは。

 

今日はインターネットでうれしいニュースが流れていました。
新しいアノマロカリスの仲間が発見されたのだそうです!
しかも、そのアノマロカリスは小さなプランクトンを食べていたのではないか?との事。

 

アノマロカリスというと、その時代では最大で最強の捕食者の頂点、というちょっと恐い印象がありますが、シロナガスクジラやジンベイザメのように「身体は大きいけど主食はプランクトン」という、ちょっと可愛らしい種もいたなんて、アノマロカリスに対してのイメージがグッと広がりました。

 

さてさて、4月は藤の札。タネ札には話題のアノマロカリスの仲間が入っています。

 


元の札ではホトトギスが花のあいだを飛んでいますが、今回のデザインではアノマロカリスの仲間の「ラガニア」が彼に成り代わっています。

 

ラガニアは他のアノマロカリス達に比べると大分ずんぐりむっくりなフォルムで、雄部に垂直に立つヒレがありません。名前の由来通り、ラグビーボールの空気を抜いて扁平に潰してヒレと付属肢をつけたらラガニアそっくりになるんじゃないでしょうか…?
丸っこいシルエットがたいへん可愛らしく、「アノマロカリスの中でもラガニアが一番好き!」とおっしゃる方も多いようです。

 

赤タンと2枚のカス札には、「パウキポディア」が隠れんぼをしているのでしょうか?葉っぱや花びらを一生懸命持ったり背負ったり、一生懸命です。

 

パウキポディアはカギムシと同じ有爪動物に近縁ではないかと言われている動物で、有名な「ハルキゲニア」も同じ有爪動物と言われています。
身体のシルエットも、ちょうどハルキゲニアから背中の棘を抜いたような感じ。身を守るものが何もないので「きっとこの子は風景に溶け込むようにして身を隠していたに違いない!」とかってに解釈し、このような絵柄になりました。
 

捕まえる側のアノマロカリスと、捕まらないように一生懸命になっていたであろうパウキポディア。対照的な2種の入った月になりました。

 

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