現地パートナーとともに移動が困難な人々の避難をサポート

CAREが支援しているVostok SOS Charitable Foundationは、2014年5月にボランティアの市民活動およびホットラインとしてスタートした非政府組織です。現在は、戦闘が活発な前線や旧ロシア支配地域から、移動が困難な人々を含む人々を避難させています。

（関連記事：移動が困難な人々の避難をサポートする、ミコラ(19歳)の話）

Vostok-SOSは過去１年間で、３万５千人以上を避難させてきました。救助された人のうち、最年少は生後13日の赤ちゃん、最高齢は98歳でした。

この日も、ドンバスからの避難列車到着した際、２台の救急車が配備され、障がいや健康上の問題を抱える避難民を移送しました。

キッチン用品やベッド、マットレス、キャビネット、テーブル、椅子などを完備した、安全なシェルターを提供する活動も行っています。

現在避難している人々は、先に逃げている人たちよりも経済状況が悪く、身体的、精神的な状況も悪化しているため、援助が特に必要です。また、現在も、そして12カ月後も必要です。仮に今日戦争が終わったとしても、ウクライナ難民の支援には大きなニーズが残ります。

ー CAREポーランド コミュニケーション・オフィサー　Daria Khrystenko

終わりの見えない戦争の中、避難生活を強いられる人々、そしてそれを支援する側も疲弊しています。それでも、助けを必要としている多くの人々へ支援を届けることのできるよう、私たちは現地パートナーと連携しながら支援活動を続けてまいります。

どうか、ご寄付を通して私たちの活動に力を貸してください。何卒よろしくお願いいたします。

（All images ©Myriam Renaud）

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