【完了報告】多大なるご支援賜りありがとうございました。
ご支援いただいた皆さま
こんばんは。
#ケアワーカーをケアしよう 発起人の秋本可愛です。
#ケアワーカーをケアしよう に多大なるご支援を頂いた皆さま、改めてありがとうございました。実施のご報告が大変遅くなりましたこと、深くお詫び申し上げます。
本プロジェクトでは、 415人からのご支援金、8社からの商品のご寄付を通じて、 107,452名のケアワーカーへご支援をお届けしてまいりました。ご支援・拡散など様々な形で多大なるご協力を頂きました皆さまには、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
本プロジェクトを通して、たくさんのケアワーカーからお礼のメッセージを頂きました。一部は本プロジェクトのウェブサイトやこちらのご報告書でも共有させて頂いておりますが、商品が届いたことの喜び以上に、「自分たちのことを気にかけてくれている」「認めてくれている」人が、こんなにもいるんだということへの喜びの声が多かったことが非常に印象的でした。
暮らしを支える介護・福祉職の仕事は、日の目を見ることが少なく、コロナ禍は特に外部との接触を制限して関わる人を最小限に留めることが多く、より周囲からの感謝が届きづらい環境にあった気がします。
本プロジェクトを通して、ケアワーカー自身が自分の仕事の価値に気づく、そんなきっかけを少しでも届けられたなら、とても嬉しく感じます。
また、#ケアワーカーをケアしよう のハッシュタグで、支援品を私たちからお届けするばかりでなく、自社でオリジナルで職員さんへのプレゼント企画をやっている企業や、自分へのケアをしよう!という介護職の発信があったりと、嬉しい波及効果もありました。介護・福祉の専門職に限らず、家族介護者や子育て中の親など、「誰かをケアする人たちが、まず自分をケアすること」そんなあり方が、もっと広がるといいなあと心から願っています。
感染当初から状況は変わりつつも、昨年末から感染拡大が広がり、介護・福祉の現場では感染者や濃厚接触者が増え、いつもより少ない人員で現場を回さなければいけない状況や、一部の事業者ではクラスターの対応に追われているなど、まだまだ休まらない状況が続いています。またコロナ禍に限らず、これからの日本は、介護や福祉が必要となる人がますます増えていきます。すでに介護現場では慢性的な人材不足の状況が続いていたり、家族介護者も増える社会となります。
「コロナ禍の支援品を届ける」という形での本プロジェクトに限らず、誰かに皺寄せがいく社会ではなく、ケアする側とされる側が固定されず、頼る時もあれば、頼られる時もある。そんなケアの循環が生まれる社会に向けて、今後も様々な形で、いろんな方達と、挑戦していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
秋本可愛