私が、日本に住む外国につながる子ども(※)や難民の子どもたちと交歓会を開催したいと考えた理由をご説明したいと思います。

 

世界中の各大陸に一つづつ、国境、年齢、障害のあるなしを超えて、 だれでも明るく、楽しく、元気よく、笑顔で、自然と愛いっぱいの中で成長する光り輝く場『地球幼稚園』をアジアから創りたいとサラリーマンを辞めた2014年の冬にベトナムを旅行しました。

 

私は、ハノイから50KMくらい離れた田舎の片隅に障害児の孤児院があり、そこを訪問しました。日本のお菓子をおみやげとして渡そうとすると、檻の中に入っている孤児、特に盲目のこどもが手を伸ばしました。道を挟んで反対側には、その子供達が将来入ることになる施設が併設されていて、トイレを除いてみると大変な異臭と汚れで、子どもたちは、外の世界をしらないために、ニコニコしていましたが、私には、子どもたちが一生監禁状態な感じがしました。この子たちを、実家のある『自然と人の心が温かい千倉』によんで、地球にはこのような場所もあるのだ!自然いっぱいの中で上質な教育機会を提供したい。と考えました。

ハノイの障害孤児院

また私には、10歳と7歳と1歳の娘がいます。

連日の報道の中で、目にしたシリアのこどもたちが寝ている写真に衝撃をうけました。自分が千倉ではなく、この地に生まれて子育てをしていたら、どんな気持ちなのか?連日、空に響く爆弾の音でこどもたちが『お家に帰りたい』と泣く中、食べ物、着るものも粗末に提供できないでいたら、どんな絶望を持っていきているのだろう。この子たちが、お母さんたちが千倉のような自然と平和な場所に来たら、希望というミラクルが生まれるかもしれない。

 

ベトナムから、シリアから孤児や難民を今の日本に呼ぶことは現実的に不可能。

では日本にも同じような境遇のため、避難してきた家族やこどもがいるのではないかと難民支援協会が行うセミナーに参加してみました。そこで協会の方から、兵庫県にシリア人をサポートする団体があり、その団体で、こどもの日本でのホームステイ先を探している!という情報を得て、それならその子どもたちを『千倉グローバルこども交歓会』に招待しようと考えました。

 

※「外国につながる子ども」とは、国籍にかかわらず、父・母の両方、または そのどちらかが 外国出身者である子どもであり、

・外国籍の子ども、

・日本国籍 (二重国籍)の 子ども、

・無国籍状態の子ども、

・外国出身の保護者 と共に暮らす子どもを意味します。

両親が日本語を話さないなどの理由や貧困のため、学習機会/ 学習支援機関が不足していたり、日本語の力が不十分、 母語発達支援機会が不十分、母語喪失ケースの場合、保護者との会話が成立しないなどの課題を抱えながら日々生活しています。

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