糖尿病のツナと腎不全、巨大結腸症のチョビの治療にご支援下さい。

▼自己紹介

 

初めまして、藤原由佳子と申します。

この度は私のプロジェクトをご覧下さってありがとうございます。

現在、私は母と元捨て猫のツナ１４歳オスと１６歳の元ノラ猫チョビと暮らしています。

 

 

9月に糖尿病性ケトアシドーシスで入院治療が必要になったツナのプロジェクトを立てさせて頂き、44人の皆様から33万円のご支援を頂き、無事にプロジェクトが成立致しました。

その際は本当にありがとうございました。

 

この度、もう一匹の飼い猫チョビの腎不全と治療の為に再度プロジェクトを始めさせて頂きました。

大変厚かましい事とは思いますが、再度ご支援頂けると幸いです。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

現在ツナは無事に入院でき、治療を受けております。

ツナがケトアシドーシス状態を脱し、自宅で通常の生活が送れる状態になるまで徹底的に治療する方向で１か月ほど病院の方にお預かり頂き、体調の管理もして頂く事になっております。

 

先日ツナの様子を見に行った際に頂いた入院中の検査結果です。

入院中はこまめに血液検査等をしてツナの体調の変化を慎重に注視して頂いております。

ツナの状態と数値を見る限り、一進一退といった状況です。

 

ツナの様子を見に行った2日後に腎不全ステージ２と巨大結腸症の治療中のチョビの定期健診がありました。

結果、腎不全の数値が悪化傾向にあり、排せつ状況（排便はあるものの、常にお腹の中に便が溜まっています）も思わしくない事が分かりました。

腎不全で脱水になっている事が便秘を引き起こしている一因にもなっているようです。

 

腎不全が判明した７月の検査結果です。

10月の検査結果です。

腎不全のお薬を朝夕１錠づつ、３か月続けましたが数値が上がってしまいました。

 

検査結果を受けて、引き続き腎不全の進行抑止と便通改善の並行治療の継続と、毎月の通院＆血液検査を行う事になりました。

 

ツナの入院費用は以前のプロジェクトの支援金と貯金と借り入れで賄う予定ですが、退院後も継続して治療が必要な事、今後チョビの治療費もかかってくる事もあって資金繰りがより厳しい状況です。

何とかチョビの治療を継続にご支援して頂きたく、プロジェクトを立ち上げさせて頂きました。

 

▼プロジェクトの内容

 

・糖尿病性ケトアシドーシスとは

 

「ケトアシドーシス」は糖尿病の病状のなかで、もっとも注意しなければならない重篤な病態です。早急に治療をする必要があり、命に関わる状態です。糖尿病と診断された時点ですでに併発している場合もありますし、糖尿病の治療中に血糖値のコントロール不良で起きる場合もあります。糖尿病では、エネルギー源として糖が利用できなくなっている状態のため、代わりに身体の脂肪や筋肉からエネルギーを得ようとします。エネルギーを作り出す過程で肝臓から｢ケトン体｣が作られます。このケトン体が身体のなかで増えると、身体が酸性に傾くアシドーシスという状態になります。ケトン体によるアシドーシス（＝ケトアシドーシス）より、身体にさまざまな悪影響が起こります。

 

ケトン体が身体に溜まると、食欲不振や悪心、嘔吐が誘発されます。また、重度の脱水、循環血液量の減少が起こって身体に力が入らず、意識障害が見られ、動けないくらいグッタリした状態に陥ります。最終的にはショック状態となり死に至る場合もあります。

 

「ケトアシドーシス」と診断されたら、早急な入院と、集中治療が必要となります。身体の脱水やアシドーシスの状態を改善させるため、厳密な点滴治療を行い、ケトン体の生成を食い止めるためにインスリン治療も同時に行う必要があります。診断された段階ですでに、ショック状態で臓器へのダメージも大きい場合（多臓器不全）は残念ながら助かる見込みは低くなりますが、治療に反応してくれるケースもありますので、おかしいと感じたら早めに病院を受診しましょう。

 

・巨大結腸症について

 

巨大結腸症とは、結腸が持続的に広がり、動きが悪くなることで、重度の便秘を示す状態のことです。結腸がずっと広がっていると、結腸の壁の神経や筋肉が退化します。

それにより結腸の機能が低下し、どんどん便を溜めこみます。長時間腸に留まった便は水分が吸収され、大きく硬くなり、さらに排便が困難になります。最終的には、お腹の中が便だらけになってしまいます。便の中の菌の代謝物を吸収することで脱水や食欲不振が生じ、死に至ることがある病気です。

 

内臓疾患や骨盤の狭窄など便秘を引き起こす原因がはっきりした場合は、原因疾患の治療を行います。そして、巨大結腸症の治療には溜まっている便を外に出し、便秘を改善していく内科的な治療と広がった結腸を小さくする外科的な治療法があります。

完治は難しいので、長期の定期的な通院が必要です。

 

以下のリンク先の説明を一部抜粋して記載させて頂いております。

 

猫は糖尿病になってしまったら。l 猫との暮らし大百科

https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/3700.html

猫のうんちが出ない？巨大結腸症ってどんな病気？ｌアニコム損保

https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/4395.html

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

ツナの入院費は一日約３万円ほどで、退院後は月1万円ほどかかります。

チョビは今後、腎不全と便秘の薬と検査代で毎月1万6千円ほどかかってきます。

その他、療養食の費用や通院時にかかるタクシー代（往復４千円ほど）がで月５千～１万円ほどです。

 

こちらは今後チョビに毎月かかる費用明細になります。

腎不全が悪化した際に点滴が必要が必要になってくると思います。

 

ツナの入院費は分割にして頂き、10日分を支払ってきました。

深刻な状況は脱している為、予想より高額治療分がお安くなりました。

しかし10日分だけでも高額で、支払いが難しくなれば退院せざるおえません。

 

ツナも腎臓の数値が余りよくなく、糖尿病の治療が落ち着けばチョビと同じように腎不全の治療が始まる予定です。

今回のツナの入院費を支援金と蓄えや借り入れで賄えたとしても、今後については本当に厳しいです。

パートの私と年金受給者の母との二人の生活に余裕はありません。

ですが、ツナとチョビの治療は何とか最後まで続けてあげたいです。

 

ツナの糖尿病とチョビの腎不全と巨大結腸症（高齢なので手術は難しいです）は完治する病気ではありませんが、適切な治療で改善させる事ができます。

ツナとチョビは14歳と16歳の高齢猫ではありますが、少しでも長く少しでも穏やかに過ごして欲しい。

私の我儘でしかありませんが、少しでも長く一緒に過ごしたいです。

今後ツナとチョビが元気に長生きする為の治療継続にご支援お願い致します。

 

※コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンが遅延する可能性が高まっております。 

その為、入院日が延びてしまったり、治療途中での退院の可能性もあります。

 

ツナとチョビは高齢である事、治療途中で亡くなってしまう場合はあります。

万が一、治療中や手術の期間中に亡くなってしまった場合は、こちらにしっかりとご報告させて頂きます。 

また支援頂いた資金はこれまでの治療費、残った猫の今後の治療費に充てさせて頂きます。

 

前回より目標金額が大きくなり、プロジェクト達成は難しいかもしれません。

しかし、このままツナとチョビの治療を諦める事はしたくないので挑戦したいと思っております。

病気と闘うツナとチョビにお力添え下さるよう、お願い申し上げます。

皆様のご支援、何卒よろしくお願い致します。 

 

藤原