支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 218人
- 募集終了日
- 2023年12月22日
【もっと詳しく】長寿寺と村との深いつながり
生きる伽藍の寺、国宝長寿寺。国宝の寺でありながら、それを支え続けてきたのは地域の約50軒の信徒のみなさんです。たった50軒で国宝寺院を維持する、実はこれはとても珍しいことなのです。なぜそんなことが可能だったのか。村のみなさんは仰います。「長寿寺はこの村のシンボルであり心の拠り所だ」と。代々続くお家が多い信徒のみなさんですがご先祖がしてきたように長寿寺を大切に思い守ろうと努力してくださっています。
村内の安全や五穀豊穣・厄除息災など、さまざまな村の祈りの行事が長寿寺本堂で行われます。そしてそのような法要は十人衆と呼ばれる村の長老10人の指示の下、村人で準備や進行がなされます。住職は十人衆の依頼でお参りを行うというスタンスです。国宝の本堂で昔ながらの地域の祈りがいまだに続けられている、これはとても珍しく貴重なことです。長寿寺は祈りの場として「生きて」いるのです。
さまざまな法要のなかで村の皆さんが最も大切にされているのが「鬼走り」です。1月に行われるこの法要は、修正会(しゅしょうえ)と追儺(ついな)を合わせたもので、国家や地域の安泰と厄除息災を祈ります。でも、村のみなさんにとってもっと大切な意味があります。
この法要では村内の15歳の男子が赤鬼・青鬼に扮して本堂内を暴れ走り回ります。それを大太鼓やほら貝、鳴り物の大きな音と僧侶の礼拝で追い払うのですが、この鬼の役(=鬼子)を経て村内では一人前として扱われます。村のみなさんにとって成人式の意味ももつのです。この村の男子は皆、鬼子を経験し、そして村中から「一人前に大きくなってよかったなぁ!」と喜んでもらえるのです。
それが嬉しかったという思いは年齢を重ねても忘れられないそうです。ですので、毎年、この法要では最長老から若者まで村総出で準備や運営を行います。ひとえに、鬼子を祝ってやりたいという思いで。室町時代から続くともいわれる「鬼走り」はそんな思いで続けられています。
リターン
5,000円+システム利用料
お礼の気持ちと無料拝観券
●お礼状と無料拝観券(有効期限は発行から1年間となります)
●公式ホームページにお名前掲載(希望制・ご本名のみ)
- 申込数
- 48
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料
長寿寺特別御朱印どちらか(切り絵3種セット or 刺繍御朱印)
●お礼状と無料拝観券(有効期限は発行から1年間となります)
●公式ホームページにお名前掲載(希望制・ご本名のみ)
●ご希望の長寿寺特別御朱印(切り絵3種セット or 刺繍御朱印 をお選びください)
- 申込数
- 42
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
5,000円+システム利用料
お礼の気持ちと無料拝観券
●お礼状と無料拝観券(有効期限は発行から1年間となります)
●公式ホームページにお名前掲載(希望制・ご本名のみ)
- 申込数
- 48
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料
長寿寺特別御朱印どちらか(切り絵3種セット or 刺繍御朱印)
●お礼状と無料拝観券(有効期限は発行から1年間となります)
●公式ホームページにお名前掲載(希望制・ご本名のみ)
●ご希望の長寿寺特別御朱印(切り絵3種セット or 刺繍御朱印 をお選びください)
- 申込数
- 42
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
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