プロジェクト概要

 

女川の仮設住宅で住民の方の心が少し休んでほっとできるような時間を作りたい。

 

そのためにクリスマス会を開催します。当日は住民の方とみんなで一緒になってクリスマスの飾り付け、クリスマスケーキ作りなどを行う予定です。また福島の避難所での演奏活動の経験もある、福島県在住のフルート奏者の長沼舞子さんによる、フルートの演奏会も行います。

ささやかなクリスマスプレゼントとして、今回のプロジェクトのために作ったオリジナルのマグカップを住民の方にプレゼントします。

 

私たちは、 NTTデータと野村総合研究所が共同で、今年8月に開催した「日本を創り継ぐプロジェクト」という震災復興のアイデアを考えるプロジェクトに参加していました。メンバーは東北大学や慶應大学などに通う、5人の学生を中心としています。プロジェクトにおいて私たちは、仮設住宅の生活の質を向上させるために何ができるかということを中心に議論をしてきました。

 

今回のプロジェクトを計画するにあたり、女川の仮設住宅の方に現在必要な支援についてお聞きしてきました。

 

 

その際に、はじめに返ってきた答えは、「もうこれ以上の支援物資を欲しいとは思っていない。」という少し意外なものでした。

その理由は、すでに全国から感謝してもしきれないぐらいの支援をいただいているから、そして、これからは支援を頼りにするのではなく、自分たちでできることをしていかなければならないと考えているから、というものでした。

 

「その上で、今後もし支援をいただけるということであれば、

 

みんなで笑いあって楽しい気持ちになるようなこと、少し休んで心がほっとするような時間に対しての支援をお願いしたい。」

 

というお話をしていただきました。

 

私たちは、そんな女川の住民の方々に、クリスマスパーティーという企画を通して、少しでも心がほっとする楽しい時間をプレゼントできればと考えています。

 

私たちは、住民の方に何かお役に立てることができればと思って仮設住宅に行ってはいますが、いつも逆におもてなしを受けて帰ってきているような気がします。例えば、お昼ごろにうかがったときには、お漬物に、お菓子に、次々と食べ物を出していただきました。

集会所では、女性の方たちが支援物資として届いたミシンで縫い物をしていました。聞けば、ミシンがけをしている女性陣は、それまでほとんどミシンがけをしたことなんてなかったそうです。ある女性は、作ったお手玉で子どもが遊んでくれればと、作ったこともないお手玉を試行錯誤しながら一生懸命に作っていました。

被災地の人は、私たちが思っているよりずっと強く、そして着実に前を向いて生きている。そんなことを感じ、仮設住宅を訪れるたび、背筋が伸びるような思いがします。

 

 

支援してくださる方に対しては、開催報告書を通して私たちが出会った女川の現状をしっかりお伝えしたいと思っています。

私たちが出会った女川の人びとは一生懸命に前を向いて、一人ひとりができることを、日々着実に取り組んでいました。

このプロジェクトを、それまで顔の見えなかった「被災地の人びと」を少しでも身近に感じていただけたらと思っています

 

どうか皆様の多くのご支援いただければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。

 



 

住民の方へのささやかなクリスマスプレゼントとして、今回のプロジェクトのために作ったオリジナルのマグカップはこちらです。

支援してくださった方にも同じ物を送らせていただきます。

女川の仮設住宅で、そして支援をしてくれた人びとが住む様々な場所で、マグカップを使うときにお互いのことを思い出してもらえたらいいなという思いで作りました。

 

※下図は、完成イメージ図であり、デザインや色身が多少異なる場合がございます。ご了承下さい。

 


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