今日は、北原香菜子さんによる薩摩琵琶のチャリティコンサートを行いました!
台風接近のニュースに昨日からどうなることかとハラハラしていましたが、
だれかさんの日頃の行いのおかげで、お天気も大きく崩れず、
たくさんのお客様にご来場いただきました!







北原さんが琵琶を奏ではじめたとたん、
空気が引き締まり、「さわり」と呼ばれる弦の音色が会場に響き渡ります。
短い演奏のあと、北原さんのご挨拶。



「今の曲はシエデジ会の即興曲。
シ・エ・デ・ジ シ・エ・デ・ジ と鳴らしていたのがおわかりになりましたか?」
気さくな北原さんの軽快なトークで、場も和みます。


一曲目は、「西郷隆盛」。
西郷隆盛の城山の戦いを描いたこの曲は、
繊細かつ大胆な薩摩琵琶の特徴を最も活かした古典曲で、
北原さんの十八番なんだとか。


続いては北原さんのオリジナル曲「琵琶経」。
昔から、大きな災害があったときは、
琵琶法師たちが鎮魂の演奏をしていた歴史があるそうで、
2011年の東北関東大震災の時、北原さんは
お経と琵琶の演奏をあわせたこの曲を作られ、演奏されたそうです。


「演奏中、この琵琶のまわりに、皆さんのご先祖さまや、
この土地にかつて生きていた人たち、
様々な人が集まってきます」という北原さんの言葉通り、
演奏中は本当に場の空気がかわり、違う空間が生まれるようでした。


東アジアで生まれた弦楽器が、欧米と中国方面へとそれぞれ流れ、
弦の響きを「耳ざわり」として消してしまったものが欧米でギターとなり、
そこに森羅万象を見出し、「さわり」と呼んで楽器の特徴として残したものが琵琶となった・・・
という琵琶にまつわるお話にも、なるほど~と聞き入ってしまいます。




木でできた本体に、絹糸の弦が張られた琵琶は4キロ!
とても大きなバチで弦をはじいたり、こすったり、
本体部分をバチン!とたたいて音を出したりしてメロディを奏でます。
着物をバシと着こなして、スッと背筋を伸ばした北原さんが琵琶を弾く姿はカッコイイ~!
ひと目でファンになってしまいました。



お天気の不安定な中にも関わらず、
たくさんの方にお越しいただいた本日のチャリティコンサート、

その募金総額は・・・・



70700円!!!
折り返し地点の500万円まで、また一歩近づきました!

素敵なステージを見せてくださった北原さん、
会場にお越しいただいた皆様、募金をしてくださった皆様、
ありがとうございました。
9月もチャリティライブは開催予定です。
引き続き、シエデジ会の応援をよろしくお願いします!

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