デジタル化から3年が経ちました
「街の小さな映画館をデジタル化して佐賀の映画文化を守りたい」のプロジェクトの際は、たくさんのご支援をいただき誠にありがとうございました。
皆さまからのご支援でデジタル上映に必要な機器を購入し、
その後シアター・シエマでは幅広い映画を上映ができるようになりました。
昨年は、話題作「この世界の片隅に」でシエマオープン以来の最高来場者数を記録し、その後もアカデミー賞受賞作や、話題のドキュメンタリー作品を上映することができ、たくさんのお客様にご来場いただきました。
これらも、デジタル化しなければ上映することができなかった作品です。
デジタル化募金の際に集まった中心メンバーは、その後もシエマをサポートする会として、様々な形でシエマを支えて下さっています。
映画を見た後、皆で意見交換をする「月いちシエマ」は、
デジタル化の後、3年間月一回ペースで開催されており、映画をきっかけとしたコミュニティが広がっています。
2014年にデジタル化を達成し、それから3年経った昨年2017年末には、
オープンから10周年を迎えることができました。
デジタル化という大きな節目で皆さんのご支援がなければ、きっとこの日は迎えることができませんでした。
11年目に突入したシエマは、今後も佐賀の街なかの映画館として、
広く皆さんに足をお運びいただける場所になれるよう、
そして佐賀の映画文化を未来につなげていけるよう、引き続き努力を続けてまいります。
今後とも、シアター・シエマをどうぞよろしくお願いいたします。