今後の予定につきまして

ご支援いただいた皆様

 

こんにちは。倉科です。初夏の心地よさが感じられる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

本日は、私とクラリスのプロジェクトにご支援いただいた皆様に、ご報告がございます。

 

現在、世界中で新型コロナウイルスの影響が大きくなり、アフリカにも被害が広がっています。ベナンでも、日本ほどではないにしても、確実に感染者は増えており、市民は外出を控えたり、お店も学校も閉じたりという生活をしているようです。

そういった事情から、現時点で、プロジェクトの開始は１０月を予定しております。当初は９月の予定でしたが、ベナンの学校でも新学期の開始を遅らせるようです。

 

そして私は、アフリカやベナンで被害が大きくなる前に、３月中に日本に帰国をいたしました。現在も日本におり、９月にベナンに戻る予定でおります。

 

皆様には、世界的にこのような状態の中、プロジェクトが実行されるか否か、ご心配をおかけしたことと思います。３月以降、確実な情報が回ってこず、私たちもはっきりしたことが分かっておらず、また、私自身が果たして本当に９月にベナンに戻ることが出来るのかも不確定でしたので、お知らせが遅くなりました。

 

しかし、ご心配いただいている皆様に、せめて現時点で分かっていることだけでもお知らせをしなくては、と思い、このような形ではありますが、ご報告をすることにいたしました。お知らせが遅くなり、ご不安にさせてしまって本当に申し訳ございません。

 

私もクラリスも、このプロジェクトの開始を本当に楽しみにしていますし、子どもたちのためにも、ご支援いただいた皆様のためにも、何としてでも実行をするつもりでおります。ただし、今後の情勢やベナン政府の決定に左右されるものでございますため、また進展があったり、情報が変わってしまった場合などは、再度お知らせをいたします。

 

クラリスはベナンで元気にやっているのか、というご心配もいただきましたが、マスクをしたり、外出を控えたりと、今までとは異なる生活になっているようですが、彼女自身は元気でやっているようです。

 

最後になりますが、私たちは１０月にプロジェクトを開始するために全力を尽くします。進捗状況はこちらのページでも更新して参りますので、引き続き見守っていただけますと幸いです。

 

そして、東京では緊急事態宣言がまもなく解除されようとしています。ご支援いただいた皆様の中にも、お医者様や教育関係の方、お店を経営されている方など本当に大変な思いをされた方がいらっしゃることと思います。緊急事態宣言が解除されても大変な時期が続くことは変わらないかもしれませんが、プロジェクトの成功のご報告や子どもたちの笑顔をお届けして、少しでも喜んでいただければ幸いです。どうぞ皆様、それまで何卒ご無事でお過ごしください。