【あと30分をきりました！】伝えたい現状とこれからの未来

 

 

私たちのプロジェクトを応援いただき、本当にありがとうございます！

残り時間もあとわずか。

 

 

私たちの現状をお話しさせていただきます。

 

 

私達はTNRを中心に活動をしており、本来保護はしていません。

 

だけど「保護をしないと生きていけない子」は、自分たちの可能な限り保護をして譲渡に繋げられるよう最大限の努力をしています。

 

私達の思う「保護をしないと生きていけない子」というのは、怪我や病気の子、衰弱した子、小さな子猫、そして元々は飼い主さんがいた子などです。

 

そして現在、こころ星で増えてきている相談は、元々は飼い主さんがいた子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一人暮らしの親族が亡くなって飼い猫が取り残され、子猫も産まれている」

「ご近所さんが施設に入って、猫だけが残り行き場がない」

 

これらは実際にあった相談の一例で、すべて飼育放棄となっています。

 

中外飼いで不妊手術をしていないケースが圧倒的に多く、繁殖し、最終的に多くの猫が一度に路頭に迷っています。

 

 

 

これまでごはんをもらっていた子は、健気に同じ場所に留まり今もごはんを待っています。

 

ご親族が引き継いでくれることはごく稀で、ご近所さんは迷惑をしていることがとても多いです。

猫はただそこで懸命に生きているだけで、なにも悪くありませんが、邪魔者扱いされてしまうことがとても悲しいです。

 

面倒を見られる頭数を最期まで飼いきることと、お外で暮らすしかない猫達については、せめて繁殖を止めることが何より重要です。

 

保護するスペースを増やすだけでは解決には至りません。

早く蛇口を締めねば不幸の連鎖は止まりません。

 

 

 

 

 

今の現状は、蛇口を締めに現場に行くと保護が必要な子に出会います。

保護しても譲渡がなかなか決まらず、こころ星は限界を迎えています。

 

 

 

 

 

保護っ子達も集団生活でストレスが溜まってきています。まだお外でごはんを待つ子達がいる中で、手を差し伸べることができない状況です。

 

その突破口となるのが今回のプロジェクトです。

 

保護できた子達を幸せにしたいし、お外の子達も早くお腹いっぱい、あたたかなベッドで眠って欲しいと思っています。

 

 

 

現在は譲渡のチャンスは月２回、3時間の譲渡会のみです。それもあまりに怖がってしまうような子は参加していません。この子たちの魅力が伝えられずにいます。

 

 

 

今回の譲渡特化型シェルターは、譲渡会以外で新たに猫たちを幸せに繋げる新たな道となります。

保護した子達を譲渡する機会が増えれば、巡り巡って蛇口締めの強化に繋がります。

 

2021年に姉妹で立ち上げた小さな団体ですが、これまで経験してきたことを踏まえ、姉妹で話し合いを重ねて見いだした答えです。

 

私たちのような小さな団体に心を寄せてくださり、励ましの言葉を送ってくださる方がこんなにもたくさんいること、この度のプロジェクトを通して得るものがたくさんありました。

 

心より深く、感謝申し上げます。

 

 

このプロジェクトはいよいよあと30分をきりました。最後まで応援いただけると嬉しいです！

皆様の応援をどうぞよろしくお願い致します。