応援メッセージ：清水かおりさん

 

 

 

 

料理教室、出張ごはん、誰かの食卓をシアワセにする活動色々と。
食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。
日々のごはんと暮らしごと〜茶飯事会〜主宰の清水かおりさんから応援メッセージを頂きました。

 

かおりさんとは、ドッグセラピーをはじめた時に、大阪ECO動物海洋専門学校の先生として学生さんたちを引率されて高齢者施設に来て一緒に活動していたのがきっかけで、もう15年ぐらいのお付き合いになります。

心織の設立にも関わってくださって、今は専門学校を退職され、お料理で食卓でしあわせにするお料理教室や、休みなく働いている動物病院のスタッフさんたちのために、お昼ごはんの後方支援をされています♡かおりさんのごはんを頂いて、また午後から頑張れるのではないかと。

 

 

 

 

 

　　　

 

【かおりさんからのメッセージ】

 

人と動物たちとの絆をつなぐ役割を担う動物病院の大切なボランティア活動として、飼い主さんとそのパートナーのわんちゃんたちとともにずっと続けていた「人と動物のふれあい活動（ドッグセラピー）」。

 

わたしの勤務獣医師時代のそのセラピー活動の仲間でもあり、大阪のセラピー活動のリーダーのひとりとして、わたしが専門学校に転職してからも学生たちのセラピー活動見学の受け入れや特別講義のアドバイザーとしてずっとサポートしてきてくださったNPO法人「心織（ここる）」代表の　田中理恵さんが、只今クラウドファンディングに挑戦中です。

 

目的は、「犬の心を学び、動物も人も思いやる事のできる学習ワークブックを作ること」

 

 

喜びやら怒り、不安などワンちゃんにも人と同じように豊かな感情があることを理解し、そのワンちゃんの気持ちを汲み取ることを通して、自分やお友だちの気持ちを考えようという学習ワークブックを作る試みです。

 

こどもたちは、基本的にはふわふわと柔らかくてあったかい動物たちのことが大好きです。

 

 

ふれているだけでなんだか気持ちが落ち着いてくる、そういう経験を長年の動物とこどもたちとのふれあい活動で何度も目にしてきました。

 

 

ですが、単にふれあうだけでなくて、一緒に暮らしてもっと動物たちの気持ちが理解でき、より深く彼らとかかわれるようになったとしたら、きっと心もたくさん揺さぶられて感情の豊かなこどもたちになっていけるのではないかな、そんなふうに思うのです。

 

それはたやすいことではありませんし、この学習ブックさえ読めばそんな子どもたちにすぐになれるわけでもありませんが、この学習ブックが傍らにあれば、まずはきっと家族であるわんちゃんと「心の友」になることができる、それは確信しています。

 

ワンちゃんたちの気持ちが読み取れるようになったら、殺処分されるペットたちの数も減らすことができる。

 

ひいては、家族やお友だちの気持ちだって推し量ることができる。

どこかで困っている見知らぬ人の気持ちにだって寄り添うことができるようになる…。

 

そんな思いやりにあふれた世の中をこれからのこどもたちには用意してあげたい。

 

小さな学習ブックには実はそんな大きな愛と夢が閉じ込められています。

 

こどもたちと動物たちのために、みなさま、愛あるご協力をよろしくおねがいします。