プロジェクト概要

 

作り手と食べる人の笑顔を繋ぎたい

 

はじめまして。認定特定非営利活動法人「こむの事業所」と申します。私たちは、一般の企業等への就労が困難な障害者の方々に、就労の機会を提供することを第一の使命としている、就労支援事業所(A型)です。

 

当団体は2010年に設立され、現在では20人の障害者の方が働いていらっしゃいます(団体全体人数は50人)。

 

 

今回、当団体のブランド商品として宝塚フィナンシェの製造販売を始めることとなりました。この宝塚フィナンシェは、製造販売していた事業者から、本事業所がその権利を譲り受けたものです。これまでも作り手である障害者の方と食べる人の笑顔を繋いできた宝塚フィナンシェは、これからも宝塚銘菓としてさらに多くのお客様に楽しんでいただける商品であると信じ、団体の新しいプロジェクトとして立ち上げる決意をいたしました。

 

 

しかし、この事業を始めていく上では現在当団体にある機材だけでは足りず、新しく購入する必要が出てまいりました。団体の資金や給付金だけではどうしても機材の購入が難しく、なんとか皆様のお力をお借りできないかと考え、クラウドファンディングに挑戦することを思い立ちました。またこの機会に宝塚フィナンシェや障害者支援について多くの方に知っていただきたいと思っております。

 

 

好き・得意を活かして働ける場所を、

もっと多くの障害者の方に提供したい

 

こむの事業所では、障害者の方に、ご自身の好きなことや得意なことを活かせるお仕事をご紹介できるように、これまで次のように幅広く事業を行ってきました。


①「レストランこむず」(60席)の運営や福祉施設・近隣企業への配食を行う食事サービス事業

 


②ジャム・ソース類・水菓子・焼き菓子等の自社ブランド商品の販売や、お米・新鮮野菜・お菓子類等の仕入販売を行う「こむの市場」事業:自社製品・仕入れ販売だけでなく屋台をこむの市場内につくることも検討しています。

 


 

③公共施設やマンション等の清掃や、駐車場の管理運営を行うビル管理事業

 

この他にも、当団体が運営するレストランでピアニストとして生演奏をお願いしている方や、こむの事業所のシステム全般(人事管理、給与管理など)をプログラマーとして支えてくださっている方もいます。障害のため作業に多少の困難を伴う方もいらっしゃいますが、みなさん持ち前のやる気で、事業所の屋台骨として活躍されています。

 

このように、少しでも多くの障害者の方に得意や好きを活かして、一緒に生き生きとお仕事できる場をご提供したいという思いで事業を行なってきました。

 

誰もが一緒に働く職場をつくるには、職場環境と障害者スタッフへの配慮が大切です。その人にあった環境や勤務内容、時間を一緒に考えて用意することができれば、私たちのような団体でなくても、一緒に働くことができると考えます。

 

 

当団体の運営経費は、主に取り組んでいる事業の収益と国からの給付費により賄われています。しかし、国の給付費を障害者の方々(雇用契約をした利用者)の給与に充てることは法令で禁止されており、障害者雇用を拡充するためには事業収益力を高めることが必須条件となっています。


今回始める宝塚フィナンシェ事業も、障害者の方の雇用拡大を目指すものであるとともに、この事業での収益を通じて、他の事業での雇用拡大や働かれている障害者の方の収入向上を目指したいと考えています。また、フィナンシェを楽しんでいただくのはもちろんのこと、フィナンシェを通じて多くの方に障害者支援について関心を持っていただければと思っています。

 

 

宝塚にぴったりのお菓子
宝塚フィナンシェ

 

今回製造を開始する宝塚フィナンシェは、宝塚でこれまで培われた「食」の魅力を再発見し、地域活性化に活かす宝塚市による取り組み「おいしいまち宝塚」をきっかけに始まりました。

 

「菓子工房みわあおに五月台4丁目」の三輪青丹氏をはじめとする宝塚を代表する4人のパティシエの方々の監修の元、試作を重ね、しっとりと柔らかい舌触りで優しい甘さのお菓子が出来上がりました。

 

 

キラキラとした自然豊かな宝塚。昔「その地で拾い物をすると幸せになれる」という宝の塚があったとされる宝塚。もともとその色と形が金塊に似ていることから、フランス語で金融家、資産家といった意味を持つ「フィナンシェ」という名前になったこのお菓子は、そんな宝塚にぴったりのお菓子です。

 

お土産や進物用として、これまでにも宝塚歌劇場やホテル、百貨店などで販売されてきました。

 

○今後の販売予定場所

・宝塚大劇場レビューショップ

・宝塚阪急

・ホテル若水

・こむの市場

・その他、宝塚市各イベントにも出店していく予定です。

 

宝塚フィナンシェ事業を収益化することで、これからさらに障害者の方の雇用人数を増やし、また収入の向上も目指していきます。それぞれの製造過程で皆様への研修や試作期間は必要になりますが、基本的には障害者の方にこの事業を開始するところからを担っていただく予定です。皆様が挑戦していけること、失敗しても大丈夫だと思えることが、何より重要だと考えています。

 

 

フィナンシェ事業を引き継ぐことは販売経路を拡大するきっかけとなりますので、同時に他の製造事業の収益力強化も行っていくことを考えています。引き続き企業の皆様や近隣の団体の皆様、そして商品を楽しみにしてくださるお客様にご意見をいただきながら、力を合わせてより良いものを作っていく所存です。

 

 

こむの事業所おすすめ品を通じて、皆様と繋がりたい

 

今回ご支援いただいた皆様にも、ぜひ宝塚フィナンシェを召し上がっていただきたいと思っています。他にもジャムや蜂蜜など、おすすめの商品をご用意しております。商品を通じて、多くの方に作り手である障害者の方々とつながっていただきたいと思っています。

 

 

当団体では他にも「レストランこむず」や、「こむの市場」(他団体と共同、障害者の方がつくった野菜やお菓子のマルシェ)を運営しております。お近くの方はこの機会にぜひお越しください!

 

○レストランこむず

場所:兵庫県宝塚市売布東の町12-9(茶色のまるい建物です!)

連絡:(0797)87-8330

営業時間: 月曜日〜金曜日11:00~16:00

      土曜日            11:00~14:30

ラストオーダー:ランチ13:30  喫茶15:30(土曜は14:00)

定休日:日曜日・祝日

http://npo-comsi.org/restaurant.html

 

○こむの市場

場所:〒665-0867兵庫県宝塚市売布東の町12-9

営業時間:10:00~16:30

定休日:土・日・祝日

 

 

すべての人が、自分らしく働くことができる社会へ

 

今回皆様からいただいたご支援で、製造した商品をパックするための梱包機と、商品の成分表示ラベルを作成するラベラーという機械を購入したいと考えております。これらの機材は宝塚フィナンシェだけではなく、これから事業を拡大して行く上で新たな商品を製造販売する際にも活用することができます。

 

今後食品の製造事業を強化していき、他の一般企業にも負けないようなブランドをつくっていきたいと考えています。将来的には、海外にも自信を持って輸出できるような、作り手の障害者の方も自信を持つことができ、多くの人に笑顔を届けられるようなブランドにしたいです。

 

今回のプロジェクトを通じて、多くの皆様にこのフィナンシェや当団体の活動を知っていただき、同時に障害者雇用や支援について考えていただくきっかけになれば大変嬉しく思います。

 

すべての人が、自分らしくいきいきと働くことのできる社会を目指して、これからも障害者の方と力を合わせ、事業の拡大を目指してまいります。

 

皆様の暖かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 


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