絶滅の危機に瀕したオランウータンの保護活動をサポートしたい！

みなさまのご支援・ご協力により、現在までに目標金額を上回り35万円をいただいております。プロジェクト終了まで残り一日となりましたが、最後までよろしくお願いいたします！

この新着情報ではこれまで現地側の情報が中心でしたので、今回は私たちの団体の活動紹介をしたいと思います。熱帯林行動ネットワーク（JATAN）は、その名の通りインドネシアやマレーシアなど熱帯国での森林の問題に取り組む団体です。

森林の問題と言っても、単純に森林が消失することだけが問題ではありません。生物多様性の豊かな熱帯林が破壊されることで、このプロジェクトで取り上げているようにオランウータンをはじめ多くの命が同時に失われます。また、森林を利用しながら生活している人々の権利を奪うことにもつながります。ある日突然企業が村に押し寄せ、何の断りもなく住民たちをその地から追い出す、そんな事例が至るところで起きています。パーム油を生産するためのプランテーション開発は、こういった問題を引き起こすもっとも大きな要因のひとつとなっています。

問題が起きないようにするための法律は整備されてはいますが、脆弱なガバナンスによりほとんど機能していないという実態があります。このような状況下では、問題に対して働きかけをする「誰か」がいることが重要です。

私たちJATANはこのような実態を調査して、現地とかかわりを持っている日本の社会に対して働きかけを行うことで問題の解決に努めています。その一方で、インドネシアの現地ではオランウータンの抱える危機的状況に対処するため「COP」が重要な役割を担っています。

今後とも、私たちJATANそして現場で活動するCOPをよろしくお願いします！