CRAFT MILK をつくりたい!街の牛乳屋が乳業メーカーに挑戦

支援総額

1,759,000

目標金額 1,200,000円

支援者
150人
募集終了日
2024年4月30日

    https://readyfor.jp/projects/craftmilks?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年04月09日 14:18

応援コメントVol.4 withnews 前編集長 奥山さん

『CRAFT MILK をつくりたい!街の牛乳屋が乳業メーカーに挑戦』に応援をいただきありがとうございます。

 

ここでは、ページ本文ではご紹介できなかった、プロジェクトにご賛同いただいた皆様からの応援メッセージを紹介させていただきます。

 

本日ご紹介するのは、withnews 前編集長 奥山さんからのメッセージです。

 

-----

全国各地の牧場をめぐりながら、興味深かった牧場主を朝日新聞 withnewsの記事で紹介させていただいていますが、連載のきっかけをつくってくれたのはwithnews 前編集長 奥山晶二郎さんです。

 

元々は復興支援の社団法人を立ち上げて色々な取り組みをしていたのですが、その中で偶然知り合い、記事を書かせていただくことになりました。

 

元々漫画育ちで文章が下手な私の原稿を見ても特に何も文句を言わず、淡々と編集(というか大幅な修正)をしてくれました。

 

今こうやって文章を通して、色々な人たちに伝えられるようになってきましたが、それは奥山さん(と後任の編集長の水野さん)のおかげです。

 

また、取材を通して、普段出会えないような人にも会えるようになりました。仕事だとどうしてもポジションというのもが足枷になることがありますが、取材だと本当に色々な方に会えるようになりました。

 

withnewsには足を向けて寝ることができません。

 

そんなwithnewsの奥山さんに応援メッセージをいただきました。少し長いですが、さすが奥山さん、楽しく読めるようにしてくださっています。ぜひ見てみてください。

 

 

-----

 

奥山 晶二郎 サムライト株式会社取締役 / withnews前編集長 

 

木村さんと出会ったのは、私が新聞社のウェブメディア編集長をしていた5年前のことだった。ライターとして記事を書きたいとおっしゃってくれた木村さん。既存の新聞記事とは違う発信を模索していた私にとって、木村さんが繰り出してくる企画はどれも魅力的なものだった。

 

観光しながら支援ができる新しいボランティアのスタイルを紹介したり、ガンダムの声優さんにSGDsのメッセージを読んでもらう動画を撮影したり。かたいテーマを、どうやって読みやすくするか、何度も議論を重ねた。

 

その日も、何げなくメッセンジャーを見たら木村さんからの新着があった。読んでみると、牛乳屋になるという。相変わらず変な人だ。いつも考えと行動が同時に発動する。話を聞くと、なるほど木村さんらしい。純粋においしい牛乳があるからそれを届けたいのだという。その背景には、酪農家をめぐる様々な課題が関係はしているのだが、まずは、消費者目線。それは読み手を考えた企画に向き合う姿勢と同じだった。

 

酪農家のために行動する。それは文句なく素晴らしいことだ。でも残念ながら、それだけだと長続きしない。牛乳を飲む側である消費者も巻き込まないと息切れしてしまう。なんでこんな偉そうなことを言っているかというと、私が18歳まで過ごした故郷は、北海道釧路市という日本でも有数の酪農地帯だったからだ。家の裏に牧場があり、仲の良かった同級生は家業を継ぐため帯広畜産大に進学するという土地柄だった。

 

それだけ身近だっただけに、酪農の大変さも知っていた。設備に多額のお金が必要で、何より休みがない。家族総出で多くの牛を飼い、規模を拡大していかないと成り立たない。結果、各地の牧場の個性豊かな牛乳はいったん巨大なタンクに集められ、均一な品質の製品となって出荷されていく。これによって安定した供給が成り立ち、それを前提とした市場が保たれているのだから文句は言えない、と思っていた。

 

木村さんは、そこに一石を投じた。吉祥寺で生まれ育ったシティーボーイは、地元の〝当たり前〟に染まっていなかった。個性豊かな牧場の牛乳があるなら、それをそのまま売ればいいじゃないか。だって飲みたい人がいるんだから。ぐうの音も出ない。オープンした店に行ってみた。行列。吉祥寺だけでなく都内各地から、個性的な牛乳を求めてお客さんが詰めかけていた。

 

今度は、牛乳を作るという。街の牛乳屋が牛乳メーカーになる。全国各地の牧場で味わったこだわりの牛乳を、東京で飲めるようにするのだという。何やら大きな機械が実家の倉庫にどんどん運び込まれているらしい。流通だけじゃなく製造まで手がける。やっぱりちょっと変わっている。

 

でもたぶん今度も行列ができるのだろう。なぜなら、最初に消費者の幸せがあるから。文字通り世界中の牛乳を飲んできた木村さんが作る牛乳なんだから、おいしいに決まっている。個性的な牛乳のおいしさに目覚めた人の需要にこたえる。各地の牧場のこだわりの牛乳が広まる。その結果、酪農家が喜ぶ。

 

もはや編集者の出番はないけれど、微力ながらこのプロジェクトを応援したい。そして、これからも、牛乳の当たり前がどんどん変わっていく様を一緒に味わっていきたい。

 

リターン

3,000+システム利用料


お気持ちコース①

お気持ちコース①

感謝のメールをお届けします。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

3,000+システム利用料


【グッズで応援】オリジナルステッカー

【グッズで応援】オリジナルステッカー

「CRAFT MILK'S PROJECT」オリジナルステッカーをプレゼント。
アートディレクター矢後直規がデザインしたロゴ入りのオリジナルステッカーです。

※写真はイメージです。

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

3,000+システム利用料


お気持ちコース①

お気持ちコース①

感謝のメールをお届けします。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

3,000+システム利用料


【グッズで応援】オリジナルステッカー

【グッズで応援】オリジナルステッカー

「CRAFT MILK'S PROJECT」オリジナルステッカーをプレゼント。
アートディレクター矢後直規がデザインしたロゴ入りのオリジナルステッカーです。

※写真はイメージです。

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月
1 ~ 1/ 6

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る