めいりんさんから応援メッセージをいただきました

札幌カラス研究会の中村さんと知り合ってから3年半ほどになります。
当時カラスの保護をしていたこともあり、
カラスについて知りたくSNSのフォローをしたのがきっかけでした。
その後、YouTubeなどの投稿を通しカラスの愛らしい表情や、札幌に暮らすカラスたちを拝見するようになりました。

それを通し、中村さんがカラスだけではなく、植物や他の鳥たちにもフォーカスを向けていることや、やさしい声で接している姿に人柄を感じました。

ちいさい頃、カラスは黒くて大きく、怖い印象でした。
カラスと暮らすまではその想いが強かったですが、
関わると怖がりだったり、こちらの表情を見て手加減してきたり(笑)、喜んだり、甘えたり、他の生き物と何ら変わらない彼らの姿に魅了されました。

その中で彼らの扱いを知り、近年は自治体によっては害鳥扱いされ駆除されていることに驚きました。

その生き物を知ることは、観察を重ねていくことの重要性であり、
彼らの生態を知ることだと感じます。それは短期間で結果が出るものではなく、長期的な生態の研究が必要になることです。

中村さんは札幌において、繁殖期のカラスの威嚇行動への対策を広げ市民に啓発したり、写真展や講演もされています。

また行政や警察と連携し、カラスの一時保護もされています。研究のみではなく、ここまで多岐に渡り活動されている方はいないと思います。

カラスの研究が進み、間違った印象や理解が解かれ、
カラスについて正しい認識がされるよう願っています。
カラスは決して怖い生き物でも、厄介な生き物でもないです。

中村さんの活動を引き続き、
応援していきます！
これからもどうぞ宜しくお願い致します。