一部コースのリターンにも含まれている「ナガメル」。ナガオカが毎週、思ったことや進行中のプロジェクト、出会って感動した方など日々のことを本音で書いています。そのナガメル300号で、今回のクラウドファンディングへの想いが配信されました。今回なぜこのプロジェクトに挑戦することになったのか、、、その想いをこちらにも投稿させていただきます。私たちスタッフも同じ気持ちで、皆さんと「仲間」づくりができたらと思っています。(スタッフ黒江)



<クラウドファンドに初挑戦というか・・・・・>

クラウドファンドを使って毎年やっていきたいd&departmentの活動資金を集めることにしました。Readyforを使います。ここには大きく2つの理由があります。1つは僕らがやっている「長く続いているその土地ごとの素晴らしいこと」をテーマとすることが、商売に向かない。けれど、そういう大切な個性作りが「商売」にまみれると、日本中の駅前の風景が一緒になってしまうような、つまらないことになる。このテーマで持続可能にそこそこスタッフも生活しながら続けていくには、オーケストラの楽団のように、ある程度の支援により「健全性」を保ちながら続けていくしかない。ちょっと変な言い方ですが、「儲からない」ことですが「儲かること」から少し距離を取れることでできる「健全性」があり、そこには「資金的支援」があることで、より「健全性」を続けられるということです。
そして、もう一つの理由は、これもオーケストラの支援をしていて学んだことですが、「支援」くださる人が、結果、僕らの活動に参加してくださるような相性があります。一つの活動について「一緒」に続けていく仲間のような。つまり「資金的応援」と「仲間」を集めたい。クラウドファンドがその二つを集めることにとても有効であることはわかっていましたが、そもそもクラウドファンドとの相性がわからなかったのです。そして、あるご縁からReadyforさんと会い、やってみようということとなりました。

 私たちの活動のテーマは先ほども書きました「長く続いている、その土地ごとの素晴らしいこと」の継承について、具体的にコミットすることです。そこで作られたものを売って、その人の生活をうるおわせ、創作を継続させるということもありますが、もっとその作り手さんなら作り手の土地に根をはる問題を一緒にみんなと取り組みたい。そのために渋谷ヒカリエ8階に「d47」という施設を運営したり、土地の個性を取材して一冊にまとめるトラベル目線の本「d design travel」。そして、その土地で販売、交流などを作り出す場所「D&DEPARTMENT」などをやっています。これらはなかなか収益には至りませんが、とても大切なことです。なので、基本的に「店」「本」「ミュージアム」を運営しながら、毎年、新しい表現活動を通じて、テーマである土地の個性、その継承について広めたり、何かを創作したりしています。その毎年の活動表現について、毎年、心新たにクラウドファンドで支援、参加を募る。毎年、そうすることで、毎年、みんなで何かの大切な継承に加わるきっかけのようなものを作り出せる。そう思っています。

さて、2019年は「d design travel」で作った「土地の個性を広げている場所や人の関係性」を継続的に伝え続けるために「季刊誌」を創刊することにしました。その名も「d news paper」100ページの雑誌です。これは本当は月間で出したいです。それには膨大な時間、チーム、資金が必要で、それを目指して年4回の季刊から始めようと考え、その資金の一部を皆さんの応援の気持ちと一緒に、集められたらと考えています。そして、2020年は・・・・・・。もしかしたらまだ見ぬ店舗をどこかに実現することへの支援かもしれませんし、展覧会を海外で実現させるための応援かもしれません。毎年、活動していくことに並走してもらいたいため、毎年、新たに活動を発表するように、募集要項を発表したい。そう考えています。どうぞ、よろしくお願いします。(ナガオカケンメイ)

 

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