プロジェクト概要

6月11日に福島県の猪苗代町体験交流館で倉本聰さんと共に

私達の未来を「自然、いのち、くらし」の観点から考えよう!

 

はじめまして。福島県大沼郡会津美里町在住の片山玲子と申します。私は看護師兼ケアマネージャーとして、高齢者の施設で仕事をしています。同時に、東日本大震災、福島原発事故を経験し、有志で立ち上げた「どうする! 自然、いのち、くらし」研究会議に参加し、2016年4月より共同代表を務めさせていただいています。

 

「どうする! 自然、いのち、くらし」研究会議とは、「原発と人間」フォーラムの開催を中心に、定期的な学習会を行いながら「自然、いのち、くらし」を考え続ける場です。そして、自由な意見交換を通して自分自身を問い続け、平和な社会の構築を目指しています。2014年3月に「原発と人間」市民フォーラムを初めて開催し、今回2016年6月にパートⅣを行うことになりました。

 

ぜひ、イベントの開催のためのご支援をお願いします!

 

イベントでは意見を聞いたり、発表したり皆で学びます

 

「どうする! 自然、いのち、くらし」研究会議とは ?

 

2011年3月11日の福島原発事故は、紛れもなく人類の未来に禍根を残すものとなりました。事故に学び私達は「自然、いのち、くらし」の未来をどう描いていくべきなのでしょうか…?今、私達の生き方が問われています。そこで、私達は2014年3月、「原発と人間」市民フォーラムを開催し、事故に関して様々な立場の方から学ぶ機会を得ました。

 

フォーラムでは核や宇宙物理、温暖化防止、宗教等の専門家をお呼びしての講演、地元で様々な活動をしている方のお話しやパネルディスカッション、映画、コンサート、キャンプ、また詩や写真、漫画、原発事故避難者の作品展示等、たくさんの企画を行い、多くの皆様の賛同を得る事ができました。​​そして、継続して活動するために自主クラブ「どうする! 自然、いのち、くらし」研究会議が設立され、2015年2月にフォーラムパートⅡ、2015年8月にパートⅢを行ってきました。

 

2015年2月パートⅡの展示風景

 

パートⅢの展示 小林憲明氏作品 ダキシメルオモイ

 

パートⅢのLive「ラビラビ」のステージ

 

倉本聰さんが創り上げた原発に関する「ノクターン」の演劇を観て、連絡をとったことで貴重な機会が実現しました

 

そして2016年6月に作家、脚本家の倉本聰さんをお呼びし、パートⅣを行うことが決まりました。​「北の国から」「前略おふくろ様」等の作品であまりにも有名な倉本聰さん。作家、脚本家としてたくさんのドラマや演劇を作ると同時に、1984年「富良野塾」を立ち上げ、自然の中で役者やシナリオライターを養成。現在は「富良野GROUP」として演劇公演を行いながら「富良野自然塾」も立ち上げ、環境問題に取り組んでいます。

 

3、11の福島原発事故を経験し、わずか3年ほどでその記憶が風化しつつある現状を嘆き、被災地を繰り返し訪ねながら倉本氏は演劇「*ノクターン」を創り上げました。2015年3月、会津若松市でも公演が行われ、うわべだけのきれいな言葉でなく、日本中の人間はこの苦しみを決して忘れてはいけないという深い苦しみやメッセージが体中に伝わり、フォーラムに来ていただけないかとお伝えしたところ、お忙しい中にも関わらず、実現させることができました。

 

*ノクターン:原発作業員として働いていた主人公は、地震、津波、原発事故という大惨事に遭遇し、二人の娘を失い、妻とも離別する。海岸で娘達を探し続けている時、ある彫刻家の女性のアトリエに迷い込む。そしてやはり津波で亡くなったその女性と妹、自殺した親友、妻、そして3体の彫刻などと出会い、それぞれの苦悩が語られていく。二人の娘達はピアノの発表会で、ショパンの「ノクターン」を連弾する予定という内容です

 

 

【5月15日(日) 13:30~16:30】

 ◆事前学習会 しゃべり場「倉本 聰さんを語るつどい」

 ・猪苗代体験交流館「学びいな」(福島県耶麻郡猪苗代町)にて開催

 ・6月の本番に向け、DVD「今、倉本聰が伝えたいこと」、著作「ヒトに問

  う」等を参考にしながら皆で語り合います。

 

【6月11日(土) 13:00~17:00】

  ◆一日 会津 富良野塾「倉本 聰 講演会&しゃべり場」

 ・猪苗代体験交流館「学びいな」(福島県耶麻郡猪苗代町)にて開催

 ・13:00~15:00 倉本聰講演会

 ・15:00~17:00 しゃべり場

 ◆展示ギャラリー ・富良野塾の紹介等の展示

          ・詩人、*若松丈太郎氏の「神隠しされた街」パネル展示

           

*若松丈太郎さん福島県南相馬市在住の詩人。22年前にチェルノブイリ視察を経て書いた詩「神隠しされた街」はまさに今回の事故の予言とも言える内容です。倉本さんはこの詩に触発され「ノクターン」を書き下ろしました。

 

パートⅣ 6/11当日の展示イメージ

 

倉本さんと一緒に新たな道や方法を探っていく機会に

 

未曾有の原発事故は何故起こったのでしょうか。問題の本質は何一つ解決されないまま、五年を経た社会は、ますます経済優先への道を突き進んでいます。私達、福島県民はその問題の本質を解決する一つの手立てとして、倉本さんのメッセージに学び、社会のあり様の根本を問い直し、前向きに自立するための新たな道や方法を一緒に探っていきたいと思います。

 

そしてそれこそが本当の意味での復興なのではないか…そう考えています。どのような生き方をすべきなのかを考え行動することが、福島に生きる、この国に生きる私達大人の務めであり責任でもあると思います。一緒に平和な社会を作っていきましょう。どうぞご支援をよろしくお願いいたします!

 

様々な方が一緒に話し合いを重ねています

 

2014年12月 被災地視察と交流スタディツアー「浪江町  希望の牧場」

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