日本一周!動物園水族館調査【北日本編】プロジェクト終了
長かった調査を終え、リターンの送付が終わり、報告会も無事終了しました。
本日をもってプロジェクトを完了いたします。
昨年11月26日からクラウドファンディングをスタートしました。
翌年1月26日、お陰様でプロジェクトの成立。
4月1日から調査を開始、
8月6日の昭和公園動物園をもって計104施設の北日本の調査を完了しました。
〔ルート北日本全体〕
〔ルート関東部分〕
すべてはみなさまの、ご支援、ご参加、ご協力、応援があったからこそ貫徹できたプロジェクトです。
日本ではじめての、誰も試みたことがなかった前代未聞の事業。私にとってもはじめてのこと、試行錯誤を繰り返し進めてきました。調査中、心が折れたり、体調不良で車の中で寝込んだりと、様々なこともありました。
みなさんの応援やご協力のおかげで乗り切れることができました。
また、みなさんのご期待に応えることができたプロジェクトにすることができたとしたら幸甚です。
私たちは158人の大きなチームだったと思っています。
調査においては、これまで知られていなかった、動物園水族館の実態を可視化することができ、動物たちが置かれた現状を明確に捉えた貴重な写真や動画を集積することができました。
いじめを受けて血だらけになったキツネ(宮城蔵王キツネ村)
死んだ子供を大切に抱く母(脇ノ沢野猿公苑)
象の頭に突き刺すドリルを手に隠す象使い(東北サファリパーク)
サイの傷口にびっしりたかるサシバエ(日立かみね動物園)
これから殺されるひよこ
(ふれあい体験のひよこは羽根が白くなり始めると飼育員が机や床に叩きつけて殺し、他の動物の”エサ”になる)
YouTubeにアップした動画は1100本以上、グーグルフォトにアップした写真の数は膨大です。
http://animal-liberator.net/animal-liberation-lab/investigation-list/
この貴重な資料を元に様々なアクションに展開していくことになります。
そして、明日から、西日本編の準備を始めようと思っています。
北日本は104施設でしたが、南日本は145施設あります。
なるべく早く調査を終えることによって、次の展開に進むことができ、進んだ分だけ動物たちのための意識変革や社会の変化が早まり、未来の動物の解放が早くなるだろうと考えています。
以上、
私たちが力が合わせたプロジェクトが今日終わります。
みなさま、お疲れ様でした。
感謝しています。
どうもありがとうございました。
目黒峯人
※収支報告に関してはこれからまとめます。近日中に支援者の方々に送付させていただきます。