【ご支援ありがとうございました】“少しでも日常へ”仮設住宅への家電製品支援を実施
空飛ぶ捜索医療団は、2023年5月5日の石川県能登地方地震の発災当日に、緊急支援チームの派遣を決定し、石川県珠洲市にて避難所整備活動、物資支援活動、高齢者家庭の戸別訪問を継続してきました。皆さまのあたたかいご支援、ありがとうございました。
活動の詳細は、以下の活動の記録からご覧ください。
■石川県能登地方地震緊急支援(2023年5月〜)
発災から3ヶ月、被災者の方々が入居している仮設住宅へ家電製品の支援を実施しました。
被害の大きかった珠洲市では、全壊36棟、延べ1500棟以上の建物被害が確認されました。またいつ起こるともわからない余震や昨今の大雨に、被災された方々は不安な日々を過ごしています。そうした中、珠洲市による仮設住宅が完成し、入居が始まりました。
しかし、被災者の方々の住む場所が確保されたとしても、全壊した元の住まいからは生活に必要な家電を持ち出すことができない方々が多い状況です。

個人での購入には費用的負担も大きいことから、入居者からは「助かる」「製品が入り次第すぐ入居したい」とのお話をいただきました。被災者の方々にとって十分な生活が送れているとは言いがたい状況ですが、暑い中冷蔵庫もなく過ごしていた方々へ必要な支援を届けることができました。
石川県能登地方地震の報道が減り始める中、今なお求められる支援の手、空飛ぶ捜索医療団は珠洲市と連携し、必要とされる支援を届けることができるよう活動を実施していきます。皆様のあたたかいご支援を、よろしくお願い致します。

















