工房を広くし、障がい者の働きやすい環境づくり

▼自己紹介

 

 

”障害者に働く場を、そして仕事を通して社会参加を”

 

 

 

皆様、初めまして。

 

「NPO法人あけぼの」理事であり、地域活動支援センタースペース若柴代表の松野　茂です。

 

柏で40数年営業職の仕事をしてきましたが、縁あって2019年3月よりこちらで活動させていただいております。

 

 

スペース若柴では、障害者の職場つくりを目的としており、焼菓子マドレーヌは市場で販売しています。累計販売個数は81万個を達成しました。

 

現在は新型コロナウイルス感染症の影響で実施できていませんが、外食の日や日帰り研修旅行など一般社会とのふれあいも大切にしています。

 

 

今まで障害福祉については何も知らない私でしたが、前代表の宮澤氏の思いを引き継ぎ、職員、保護者の皆様の協力もあり何とか今までやってこれました。

 

68歳になって未知の世界のいろんな経験をさせていただき、充実した時間を過ごすことができることに感謝しています。

 

どうか皆様からの温かいご支援をお待ちしています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 

２０年間作り続けてきた手づくりで美味しい無添加マドレーヌ

 

 

「もっともっと作り続けたい！！」

 

 

 

スペース若柴では、材料厳選・無添加・手づくりの焼菓子マドレーヌを利用者が心を込めて作っています。

 

 

 

そのマドレーヌ工房は現在築45年の戸建て賃貸にあり、契約期限が近付いてきた事、老朽化に伴い地震や大型化する台風などの災害を考慮し、1年程前から物件を探していました。

 

（※現在の施設）

 

 

とにかく利用者の安全を第一に考え、「駅から近く通勤しやすい場所」と「広いスペース」を条件に何ケ所も内覧し、この度やっと良い物件に出会うことができ契約にこぎつけました。

 

マドレーヌ工房の移設にあたって、内装工事や引っ越しに多額の費用がかかることが分かり、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

 

安全・安心な施設へ

 

 

 

重量鉄骨三階建てビルの2階に入居しますが、焼き菓子製造業であるため保健所への営業許可や消防署への届け出が必要であり、また障害者利用施設のため安全・安心な施設へとリフォームしなければなりません。

 

特に工房は、鉄骨むき出しの天井を新しく作り直し、床にはＣＦシート貼り、給湯設備工事、電気工事とほぼ新設しなければならず、また障害者はトイレに時間がかかるため一ケ所増設工事もします。

 

細かい自分たちで出来ることはやりますが、大掛かりな工事はどうしても費用が掛かってしまいます。

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

　新しい施設になると、今より広く新規利用者の獲得に繋がり、法人の益々の発展が見込めます。

 

また、工房の広さが今の1.5倍になりますので、稼働率が上がり利用者への工賃支給額が増えます。

 

何よりも、利用者、職員の安心・安全が担保されことが一番です。

 

 

 

 

　

 

※本リターンの履行に必要な食品営業許可証はすでに取得済みです。

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

 

オープン完了予定日    
2021年1月5日

 

建築・改修場所    
千葉県柏市明原3丁目４－１６－２０2号203号

 

建築・改修後の用途    
知的障がい者が働くマドレーヌ工房として。