プロジェクト概要

 

日本各地で荒れた人工林が増えています。

安城市の水源の山林がある

長野県の根羽村もそんな地域の一つです。

 

この状態を放置すれば、

いつか都市の水が不足することが予測されます。

 

今から未来の人たちのためにも

豊かな水源の森づくりを始めることが重要です。


先人たちは「水を使う者が水をつくれ」と整備をしてきました。

今こそ、私たちと一緒に行動しませんか?

 

 

矢作川水源の森を守り、未来へ繋げたい。

 

はじめまして。認定NPO法人「地球温暖化対策地域協議会エコネットあんじょう」の神谷と申します。平成18年、市内環境団体と安城市環境首都推進課が中心となって設立されました。

 

活動拠点の安城市では、地上だけでなく、地下の水に恵まれ、そのおかげで市民の生活が豊かとなり、農業・工業・商業が盛んになっています。こうした豊かさを支える重要な水資源を将来にわたって安定的に確保するために、水源の森を作る活動をしています。

 

安城市の水源地の一つに、長野県下伊那郡根羽村があります。(私たちは「矢作川水源の森」と呼んでいます。)私たちはこの大切な資源を後世に残していきたいのです。

 

そのために、根羽村から自然林36haを購入し、保存活動をします。36haの購入には全体で3600万円もの金額が必要です。個人からの少額寄付が中心で年々寄附総額が減っており、新たな方法で取り組む必要を感じてクラウドファンディングの挑戦を決意しました。

 

みなさまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

針葉樹の間伐の合間にくつろぐメンバー

 

 

安城市の工業化に伴って、林業が衰退。

1日、864,000㎥の水が減っています。

 

ー安城市の水源についてー

 

安城市の水道は、矢作川からの取水が約7割、地下水からのくみ上げが約3割です。地下水からのくみ上げも矢作川水系の山々から地下に浸透し、長い年月をかけて安城市に届いていることを思うと、安城市の水道の源は矢作川と言っていいでしょう。

 

矢作川は、長野県の根羽村を源として、流域内人口74万人の生活を支えている、なくてはならない河川です。

 

安城市の水の循環

 

安城市はかつて日本のデンマークといわれるほど農業が盛んになりました。その後、豊田自動車産業の発展と共に工業化が進み、工業用水の需要が高まりました。

 

しかし、矢作川上流の森はスギ・ヒノキの人工林で国産材の価格が下落し、手入れされないまま、放置林となっています。

 

結果として、矢作ダムへの流入量は確実に減少し、矢作川の取水口に近い平戸橋近辺の流量も減少しています。1940年から1950年は49㎥/Sの流量でしたが、その後1980年代以降では30㎥/S前後で、25%減となっています。単純計算で、1日につき864,000㎥の水が減ったと考えられます。

 

管理されていない放置林が涵養機能を失い、さらにに矢作川の水量が減っていくことは明白です。

 

街の発展には水こそ生命線です。未来の世代への投資は、水源の森づくりこそ投入されるべきです。私たちはこの地域の先頭に立って、日本の皆さんにこのことを発信していきたいと立ち上がりました。

 

 

 

水源の森は、

人の手による助けを求めています。

 

矢作川の水源の一つとして広い森林を有する、長野県下伊那郡根羽村の人口は減少傾向にあります。1950年代に比べると半分以下になっており。今後も減る傾向にあります。さらにその多くは高齢者です。

 

根羽村の森林は管理されないまま長い年月が過ぎ去った放置林になっている。そのために外部からの支援が必要なのです。

 

弊団体は、平成27年から矢作川水源の森トラストプロジェクトとして、根羽村とトラスト地購入の覚書を交わしております。今回のクラウドファンディングの目的は矢作川の水源地のほんの一部ではありますが、根羽村に広がる土地の購入を購入する資金を得ることです。

 

植物の専門家に学ぶ会も実施しています。

 

ー矢作川の水源を復活させるためのステップー

弊団体は以下のステップにしたがって準備を進めております。

 

▶︎3年後 

 元来その土地に育っている広葉樹のドングリから苗を育てる。

 間伐、下草の管理などを実施し、獣害の処置を講じて植樹する。

 

▶︎5年後

 獣害を防ぐ処置を講じて植樹する。

 植樹後の草刈りなどの管理を毎年行う。

 

▶︎10年後 

 様子を調査、確認。問題なければ自然に任す。

 自生の樹木との競合にならないように管理する。

 

また、水源の山々を涵養機能を備えた森にするために今ある針葉樹を間伐し、もともと生えていた広葉樹を育て、植樹します。

 

広葉樹の植樹は人手と資金が必要ですが、人手は、エコネットあんじょうの会員や構成団体とボランティアが手弁当でやり遂げます。資金については、自己負担が多くなっている現状ですが、他にも会費や助成金などで賄っていきます。

 

間伐のイベントに集まっていただいた市民の皆さん

 

 

市民の皆さんと一緒に、

安城市の水源を守って行きたい

 

水は身近すぎて、その存在自体を感じながら使うことはほとんどありません。

 

しかし、この水が供給されなくなったり、制限を受けたりすることが起これば、すでに山林は手遅れな状態となっているはずです。そうならないうちに、今、皆さんに水源に対する取り組みの必要性を理解していただくことが何よりも大事なことです。

 

今回のプロジェクトで行う植樹活動と並行して、私たちは、一人でも多くの市民の皆さんと一緒に、矢作川水源の森に出向き、水源の森の大切さや保全し保存する必要性を知ってもらうための啓発活動や行事も継続してまいります。

 

今回のクラウドファンディングも単なる資金集めではなく、安城市の現状を知っていただき、環境問題に目を向けるきっかけとなれば幸いです。

 

皆様温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

根羽村の小川で水遊びをする安城市の子どもたち

 

特定寄附金による税制優遇について​

 

本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。


寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。

 

寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です)

 

 

プロジェクト実施スケジュールについて

2019年12月までに、「認定特定非営利活動法人地球温暖化対策地域協議会エコネットあんじょう」が、長野県根羽村にある山林を購入したことを以って、プロジェクト実施完了とします。


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