
- 目標金額
- 1,000,000円
- 残り日数
- 終了しました
購入型
All or Nothing
このプロジェクトは
2018年10月31日(水) 23:00 に支援募集を締め切りました。
2018年10月31日(水) 23:00 に支援募集を締め切りました。
このプロジェクトは募集期間内に目標金額に達しなかったため、支援予約は全てキャンセルとなります。

江戸写し絵の起源は、約200年前、江戸時代の後期にオランダから輸入されたマジックランタン(幻燈機)に始まります。当時の日本文化は文楽、歌舞伎、義太夫節、浮世絵絡繰り仕掛けなど、江戸文化が花開いた時期でした。金属製のマジックランタンを木製に改良、暗い光源を逆手に取り、豊かな江戸文化をベースにして、木製の映写器『風呂』を手に持ち自在に操る、日本独自の映像劇『写し絵』を完成させたのです 。
享和3年(1803年)、江戸神楽坂で庶民の芸能として誕生し、全国に広がりました。しかし、時代の流れにおされ、1910年(明治43年)に姿を消す事になりました。私は、その『写し絵』を復元し、弱点を改良し、上演しました。
アメリカ『ハリウッド映画芸術科学アカデミー」から注目され、「映画誕生の100年前に極東の日本に映像劇があったことに驚き、映画前史の最初の項に『写し絵』を記載させるべきものである」と語っていました。シカゴ大学の映像研究の第一人者のトム·ガニング教授から、「『写し絵』は過去の歴史と未来を照らす新しい芸術形式」と賞賛されました。

新着情報一覧へ
「江戸写し絵」とは何か?日本で唯一の写し絵師・山形氏の解説約200年前に誕生したアニメの原点である江戸写し絵、江戸文化の代表的な地である日本橋で新生「江戸写し絵社中」として旗揚げ公演を挙行したい。 クラウドファンディングによる応援をよろしくお願いいたします。