北のワニ舎|札幌に爬虫類保護施設をつくり、命の大切さを伝えたい!

北のワニ舎|札幌に爬虫類保護施設をつくり、命の大切さを伝えたい!

支援総額

1,208,000

目標金額 1,000,000円

支援者
119人
募集終了日
2022年7月31日

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プロジェクト本文

 

はじめに:
一般社団法人北のワニ舎について

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

一般社団法人北のワニ舎代表の武藤卓也です。

 

私たち一般社団法人北のワニ舎は、北海道を中心に爬虫類保護譲渡を目的とした団体です。もともと個人として爬虫類が好きで飼育していたのですが、爬虫類ブームが続き多くの爬虫類がペットショップ等で販売される近年、5年ほど前から個人での保護依頼が相次ぐようになったことが活動のきっかけです。

 

 

しかし、私個人で保護できる数にも限界があります。このまま保護依頼が増え続けると、数年後には、個人で保護できなかった爬虫類が飼い主の都合で捨てられてしまったり、またそうした爬虫類が駆除の対象になるなど地域でも邪魔者として扱われてしまうことが予想されます。

 

そこで、一般社団法人として団体を立ち上げ、私の想いに賛同してくれたメンバーと一緒に、爬虫類の保護・譲渡活動に取り組むことにしました。

 

譲渡会にて

 

保護活動とは、一見すると命を救う尊い取り組みであると思われますが、保護が必要になる背景には命に対する無責任な人々の姿勢があり、現代社会における日本人の身勝手さが生んだものと考えています。

 

私たちは活動を通じて、目の前の命を救うだけでなく、安易な「命の購入」を思いとどまれるように、共に生きる家族として終生を共にすることに向き合い、安易な命の購入を考え直すきっかけになるように、普及啓発活動を行うことを目指しています。
 

札幌市動物管理センターとも連携して活動しています

 

 

ご支援で実現できること:
爬虫類保護施設の建設に向けて

 

皆様からいただいたご支援は、爬虫類保護施設の建設に向けた施設の土地購入費、プレハブ建設費、カメの池やインフラ整備費等にあてさせていただきます。

 

現在、北のワニ舎で保護した子達は、各会員の自宅にて、水槽やプラ舟、ケージ等を使いながら、各生体に合わせて里親さんが見つかるまでの間飼育しております。保護したのち里親さんが決まるまでの間は保管飼育を各会員がおこなっていますが、病気や奇形の子達は里親さんが決まりにくく終生飼育をしている状態です。

 

ビタミンA欠乏症で眼球で残渣覆われていた保護カメちゃん。
治療を経て、今ではすっかり綺麗なおメメになりました!

 

こうした現状から、現在の運営体制では個人で保護できるキャパシティを超えてしまう恐れがあり、団体として保護施設が必要と考えました。

 

保護のための施設が必要となっている一方で、私たち北のワニ舎では会員個々の持ち出しで運営しており、保護動物の水道代や光熱費、餌代、病院などの治療代、警察署への引き取り時のガソリン代など全て手弁当でまかなっているため、新しく施設をつくるところまで進められていない現状です。

 

そこで今回、クラウドファンディングに挑戦して資金を集めることを決めました。

 

 

今後の展望:
保護活動と啓発活動が一体となった施設へ

 

今後は、今回設立する爬虫類の保護施設と併設した「爬虫類の動物園」をつくることを目指し、この構想の実現に向けても現在歩みを進めています。

 

園では、馴染みのある身近なカメやトカゲといった爬虫類だけでなく、普段目にすることができないようなワニやヘビといった爬虫類たちも展示していく予定です。

 

「爬虫類の動物園」をつくることで、ブームが到来している爬虫類について改めてその責任を学んでもらうと同時に、保護が必要となっている実態を伝え終生飼育を促す活動にもつなげていければ……。そのような、保護活動と啓発活動が一体となった施設をつくることができればと考えています。

 

代表が飼育しているワニのREXちゃん

 

また、今回のクラウドファンディングも、そうした啓発活動のひとつの機会にもなると考えています。

 

クラウドファンディングを通してご支援を募ることで、施設を建てるための資金調達だけでなく、私たちの活動や行き場のない爬虫類の存在、保護譲渡における課題についても知っていただくことができれば嬉しいです。

 

この挑戦は、爬虫類保護施設をつくることで、保護されるべき生き物は犬猫だけではなく、爬虫類など小動物を含めすべての生き物の命を大切に考えるべきであると、皆様に知っていただく機会になると思っています。
 

爬虫類を含めた小動物の「命を購入する」という決断の前に、私たちのような活動が必要となってしまっている現状について知っていただき、一人ひとりが意識と責任を持って決断することができるようになれば…。そのような一人ひとりの意識が変わることによって、将来的に私たちのような活動が不要になる未来がくることを、心から望んでいます

 

 

 

メンバーからのメッセージ

 

岸本 美穂(防災士)|北海道災害支援ボランティアTeam North 副代表

 

 

北海道災害支援ボランティアTeam NorthはH31年北海道胆振東部地震をきっかけに結成され、全国で災害復旧復興支援活動をしている団体です。ペットの多様化が進み、被災時に避難所への受け入れが難しい爬虫類などの一時保護、預かりを目的に(一社)北のワニ舎様と連携体制を整えさせていただいております。小さな命を保護する施設の設立に深く賛同し、終生飼育、ペットの減災防災の普及につながることを願い応援をさせていただいています。
生き物好きのみなさんどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

応援メッセージのご紹介

 

後藤 はるか 様|財界さっぽろ わんにゃんハート編集部 副編集長

 

 

「わんにゃんハート」は、今年10周年を迎える北海道発の犬猫情報媒体です。保護犬や保護猫といったワードが浸透して久しいですが、北のワニ舎が立ち上がるまでは"保護カメ"、"保護ヘビ"たちの実態を知る機会がありませんでした。

爬虫類も同じ命。ペットとして飼育されていたものが野に放されて良いわけがありません。家族として、終生飼養していただくことを心から望みます。 それでも万が一、やむを得ない事情で、一緒に暮らしていくのが困難になってしまったとき。爬虫類の保護施設があれば、命の受け皿になると思います。

そして新たな里親との出会いの場にもなるのではないでしょうか。 犬猫同様に、爬虫類の生態や飼育に関する正しい知識が広まり"爬虫類と人が幸せに共生できる社会"が実現しますように。

 

鳥越 様|札幌市小動物獣医師会会長

 

 

私たち札幌市小動物獣医師会は爬虫類保護団体(一社)北のワニ舎の爬虫類保護や正しい飼育方法の普及啓蒙などの活動に賛同し応援メッセージを送らせていただきました。

今回、北のワニ舎さんで爬虫類の保護施設を増設するとのこと、それほど保護を必要とする爬虫類が多くなっているということに正直驚きました。 現在、爬虫類の保護施設は数が少なく、保護活動や里親探しを精力的に行っていただいている北のワニ舎さんに獣医師会としてもとても感謝しております。 私も以前ギリシャリクガメ(写真)を飼っており、とてもかわいがっておりました。 爬虫類も飼うからには家族の一員です。

是非、皆さんに終生飼育を基本に飼っていただくようお願いしたいものですね。 北のワニ舎さん、これからも頑張って下さい、応援します。

 


留意事項

 

▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

 

▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません。お間違いのないようご注意ください。


▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

 

▽本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

▽ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
武藤卓也(一般社団法人北のワニ舎)
プロジェクト実施完了日:
2022年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

爬虫類保護施設の建設

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リターン

3,000+システム利用料


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3千円|応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・保護した子たちの写真データ

申込数
76
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


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1万円|公式サイトにお名前掲載コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・保護した子たちの写真データ
・公式サイトにお名前を掲載 ※希望者のみ

申込数
45
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

3,000+システム利用料


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3千円|応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・保護した子たちの写真データ

申込数
76
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


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1万円|公式サイトにお名前掲載コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・保護した子たちの写真データ
・公式サイトにお名前を掲載 ※希望者のみ

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発送完了予定月
2022年10月
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