支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 78人
- 募集終了日
- 2021年11月7日
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#地域文化
- 総計
- 116人
動物たちが安全に暮らせるように。沖縄の保護牧場「ちゅらん」再建へ!
#子ども・教育
- 現在
- 11,992,000円
- 支援者
- 212人
- 残り
- 5日
野良猫問題を根本から解決したい!不妊去勢手術支援の取り組み
#環境保護
- 総計
- 85人
小さな命〜行き場のないインコや小動物等の命をつなぐサポーター
#環境保護
- 総計
- 197人
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- 総計
- 190人
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#動物
- 総計
- 89人
鳥サポーター募集中|鳥と人の共生を目指す活動にご支援を!
#子ども・教育
- 総計
- 31人
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼目標達成のお礼とネクストゴール挑戦について
当プロジェクトをご覧頂きまして、ありがとうございます。
たくさんの皆さまにご支援を頂きまして、60万円という目標金額を達成することができました!
ご支援と拡散にご協力頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
プロジェクトを開設してから毎日、たくさんの方から温かい応援のお言葉を頂きました。
こんなにもたくさんの方がエルを見守って可愛がってくださっているということが何よりも嬉しく、とても大きな力になりました。心から感謝しています。
当プロジェクトは「All or Nothing」形式(目標金額を達成しないと1円も受け取ることが出来ないシステム)での挑戦であったため、目標金額を低めに設定しておりました。
そのため、11/7(日)の23時までの残り日数において、手数料分を加味したネクストゴールを設定させて頂きたく思います。
■ネクストゴール目標金額 75万円
ネクストゴールのご支援金(プロジェクト手数料12%が差し引かれます)は、全てエルの治療費に充てさせて頂きます。
勝手なお願いで申し訳ありませんが、引き続きご支援そして拡散のご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
毎日の投薬を頑張っているエルに負けないように飼い主もエルの寛解に向けて頑張りますので、最後まで見守って頂けますと嬉しいです。
何卒よろしくお願いいたします。
2021年10月24日
エルの飼い主
▼はじめに
初めまして。ラグドールのエルと二人で暮らしている麻生と申します。
この度は数あるプロジェクトの中から当ページをご覧頂きまして、ありがとうございます。
当プロジェクトは難病FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してしまった愛猫エルの治療のため、皆さまにご支援を賜りたく立ち上げたプロジェクトとなります。
これからもずっとエルと一緒に生きていくために、皆さまのお力を貸して頂けませんでしょうか?
▼エルについて
■エル-elle-
■ラグドールの男の子
■2020年5月28日生まれ(1歳4ヶ月)
エルは2020年の8月に家族になりました。
ラグドールと暮らすことを子どもの頃から夢見ていたため、環境を整えてブリーダーさんのところからエルを家族として迎え入れられた日の喜びは今でもはっきりと覚えています。
のんびり屋さんで食いしんぼうなエルは、出会った日から今日までずっと私にとって息子でありパートナーであり、何よりも大切な存在です。
▼おうちに来た頃の小さくてまっしろなエル。
▼FIP(猫伝染性腹膜炎)という病気について
エルが闘っているのはFIP(猫伝染性腹膜炎)という病気です。
有効な治療法が確立されておらず、発症すればほぼ1ヶ月以内に亡くなってしまうといわれる難病。
FIP(猫伝染性腹膜炎)の原因となるのは、多くの猫が保有しているとされる「猫腸コロナウイルス」が突然変異して強毒化した「猫伝染性腹膜炎ウイルス」というものです。
「猫腸コロナウイルス」自体の病原性は低く、このウイルスを保有していたとしても基本的に健康を害するものではありません。
しかし、免疫力の低下やストレス等の要因が重なることによってこの「猫腸コロナウイルス」が体内で変異し、致命的なウイルス疾患であるFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してしまうことがあります。
FIP(猫伝染性腹膜炎)は現在日本では有効な治療法が確立されておらず、一般的には延命治療となる対症療法が主となり、猫の死刑宣告ともいわれる病気です。
さらにFIP(猫伝染性腹膜炎)は非常に進行の早い病気で、発覚してから数日で命を落とすケースも少なくありません。
発熱や食欲不振といった初期症状から始まり、腹水・胸水や神経障害、貧血、四肢の麻痺等をもたらします。
FIP(猫伝染性腹膜炎)には大きく分けて3つのタイプがあり、肉芽腫等ができるドライタイプ、内臓に炎症を起こし腹水や胸水が溜まるウェットタイプ、両方の特徴をもつ混合タイプに分類されます。
このように完治が難しい恐ろしい病気とされてきたFIP(猫伝染性腹膜炎)ですが、近年海外製の新薬である抗ウイルス薬(国内未承認薬)による治療で寛解するという症例が増えてきました。
現状では、この新薬がFIP(猫伝染性腹膜炎)治療における唯一の望みといえます。
これからもエルと一緒に生きていくために、唯一の望みである新薬での治療に懸けることに決めました。
▼プロジェクトの内容
このプロジェクトの目的としては「エルの命をつなぐこと」の一点となります。
治療に用いる新薬は海外で開発されたものであり、国内では動物医薬品と認可されていないため、薬代が非常に高額になります。
エルの場合は薬代のみで174万円が必要となるのですが、個人の資金で全ての治療費を賄うことができないのが現状です。
本来であれば私自身の力のみで対応するか、資金が足りないのであれば治療を諦めるべきであるということは理解しています。
しかし、飼い主の率直な思いとしてはどうしても治療を諦めることができません。
大変身勝手な話ではありますが、エルの命を救うためにどうか皆さまのお力を貸して頂けないでしょうか。
ご支援を頂きました資金につきましては、全額エルの治療費(薬代)に宛てさせて頂きます。
FIP(猫伝染性腹膜炎)治療のための新薬は100mg=2500円(税込)となり、毎日決まった時間に84日間続けて投薬する必要があります。
症状の進行度合によって投薬量も変わりますが、ドライタイプ初期であるエルは体重1kgあたり130mgの投薬となります。
エルは大型種であるラグドールの中でも身体が大きく、現在の体重は6.2kgあります。
そのため一日の投薬量が850mgとなり、200mgの錠剤4錠+1/4錠が必要になるため薬代は一日分で21,250円となります。
・8/28~9/2(~5.76kg)投薬量750mg 18,750円×6日=112,500円
・9/3~9/26(~6.15kg)投薬量800mg 20,000円×24日=480,000円
・9/27~11/19(~6.53kg)投薬量850mg 21,250円×54日=1,147500円
投薬量は上記のようになり、8/28~11/19の84日間の投薬で1,740,000円の薬代が必要になります。
・かかりつけ医受診料、検査費:128,671円
・協力病院受診料、検査費:17,500円
上記の薬代の他にこれまでの治療費としてこのような支出があり、エルの寛解(投薬終了)までには約188万円が必要となります。
(もともと入っていたペット保険では、FIP(猫伝染性腹膜炎)の治療は保険請求の対象になりません。)
自己資金として用意できる金額を差し引きまして、60万円を当プロジェクトの目標金額として設定させて頂きました。
当プロジェクトは【AllorNothing形式】となりまして、支援金額が目標金額に満たなかった場合は全額ご支援者様に返金されることとなります。
私も精一杯の努力をしてまいりますので、どうぞ皆さまエルのご支援をよろしくお願いいたします。
▼体重計からはみ出すくらい大きな猫です。
▼これまでの経緯
7月末から8月初めにかけて、とにかく食いしんぼうで毎日ごはんに飛びついていたエルの食欲が落ちてきて発熱もあったため、かかりつけの病院で診てもらうことにしました。
2021/8/4(¥6,050)
食欲不振、発熱、元気消失。
当日は詳しい検査ができない状況だったため点滴をして様子を見ることに。
2021/8/6(¥24,158)
食欲不振、発熱、元気消失、体重減少、呼吸の乱れ。
点滴をしても食欲が戻らず一日中ぐったりと寝てばかりの状態が続いたため、紹介された別の病院で詳しい検査をすることに。
この頃には呼吸が荒く苦しそうになっており、41℃の発熱がありました。
血液検査:貧血の傾向あり。蛋白の数値が高いものの、大きな異常はなし。
エコー検査:腹部のリンパ節に軽度の腫れ。
レントゲン検査:肺が白く、気管支炎の症状あり。
肺の炎症が酷かったためこのときは気管支肺炎という所見となり、抗生剤の内服を始めました。
(※病院名は伏せさせて頂いております。)
2021/8/8(¥9,156)
レントゲン検査によって気管支炎の症状は改善されていることが分かるも、発熱は治まらず。抗生剤の内服を継続。
2021/8/11(¥22,366)
レントゲン検査、エコー検査を実施。気管支炎症状はほぼ改善。
抗生剤を服用しても熱が下がらず、リンパ節の腫れが悪化していることからFIP(猫伝染性腹膜炎)である可能性を伝えられました。
しかし、胸水や腹水は溜まっておらず、リンパ節の腫れも生体検査ができるほどの大きさではないためこの時点ではFIP(猫伝染性腹膜炎)の検査はできないということでした。
2021/8/19(¥12,515)
レントゲン検査、エコー検査を実施。
抗生剤含めて治療反応が乏しいため、ステロイドの内服開始。
この頃にはもともと6.3kgあった体重が5.6kgまで落ちてしまっていました。
2021/8/25(¥48,156)
血液検査:貧血が進行。グロブリンの上昇が見られる。
レトロウイルス検査:猫エイズ、猫白血病は陰性。
エコー検査:リンパ節の肥大。
抗生剤とステロイド剤を内服しても熱が下がらず、猫エイズと猫白血病の検査は陰性となったことからFIP(猫伝染性腹膜炎)の可能性が高いとの診断。
リンパ節の肥大が見られたため、検体を外部の生体検査へ出すことになりました。
2021/8/28(①¥6,250 ②\17,500)
猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)パネルの結果、猫コロナウイルス陽性。
本来あるべきではないリンパ節からも猫コロナウイルスが検出されたことから、FIP(猫伝染性腹膜炎)ドライタイプの初期という診断がつきました。
腹水や胸水が溜まらないドライタイプのFIP(猫伝染性腹膜炎)は確定診断が難しいということもあり、診断がつくまでに1ヶ月ほどかかってしまいました。
この間にも症状は進行し、初期症状ではあるものの新薬での治療を行わない場合は余命1ヶ月程度という診断でした。
通っていた病院では対症療法しか行えないということでしたが、どうしても治療を諦められなかったため、新薬の処方が可能な協力病院で診てもらうことを決めました。
事前に協力病院へは連絡をしていたため、FIP(猫伝染性腹膜炎)の確定診断が出た後にそのまま協力病院へ向かい、当日から投薬を始めることとなりました。
▼協力病院での投薬の指示書
2週間に一度の検査を並行しながら8/28から11/19までの84日間、毎日投薬を行うこととなります。
新薬を投薬後、徐々に発熱や食欲不振の症状が改善されて現在では概ね以前のような元気を取り戻しています。
このままなんとか84日間の投薬を無事に終えたいと思っています…!
▼協力病院での薬の明細書
現在は1週間分(28錠ー¥140,000)ずつの処方となります。
(※新薬の使用を推奨する意図はございませんので、薬剤名は伏せております。)
※万が一治療期間中にエルが亡くなってしまった場合は、ご支援頂きました資金をこれまでの治療費・薬代に充てさせて頂きます。返金はいたしかねますのでご容赦頂きますようお願いいたします。
※国内未承認の新薬については、飼い主の個人的な判断と自己責任によって使用しております。FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症した全ての猫に有効であるという趣旨ではございません。また、新薬の効果効能の宣伝、新薬治療の推奨の意図はございません。
▼当プロジェクトのスケジュール
エルの治療については84日間の投薬を行い、その後84日間の経過観察が必要となります。
投薬後、84日間の経過観察中に再発の兆候がなく血液検査でも問題がなければ晴れて「寛解」となります。
当プロジェクトのスケジュールとしては、下記のようになります。
- 2021/8/28~2021/11/19:投薬期間(84日間)
- 2021/11/20~2022/2/11:経過観察期間(84日間)
▼リターンについて
当プロジェクト内の「新着情報」にてエルの治療の経過についてお知らせいたします。
また、心ばかりではありますが、エルの写真やイラストを用いたポストカードやマグカップ等のグッズをリターンとして予定しております。
詳細は各リターン内容をご確認ください。
※【AllorNothing形式】のため、目標金額を達成できなかった場合にはご支援を頂いた皆さまの元へ返金され、リターンをお送りすることができません。
予めご了承頂きますようお願いいたします。
※万が一FIP再発やコロナウイルス等の影響によってリターンの発送に遅延が出る場合につきましては、随時ご報告いたします。
▼最後に
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございます。
本来であれば治療費は飼い主の責任として自分で賄うべきであること、資金が足りないのであれば治療を諦めるべきであることは十分承知しております。
しかし、やはりどうしても大切なこの子の命を諦められませんでした。
皆さまにご支援をお願いして身の丈に合わない治療を行うというのは身勝手な話ではありますが、何よりも大切な存在であるエルとこれからもずっとずっと一緒に生きていきたいと心から願っています。
どうか、皆さまのお力を貸して頂けませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
また、当プロジェクトを立ち上げることによって、活動報告等を通してFIP(猫伝染性腹膜炎)という病気をより多くの方に知って頂き、FIP(猫伝染性腹膜炎)の疑いがある猫ちゃんの早期発見に繋がればと考えております。
私自身、この病気についての知識があればもっと早く気づいてあげることができたかもしれないと後悔しています。
微力ではありますが、少しでも有益な情報をお伝えできるよう努めてまいります。
FIP(猫伝染性腹膜炎)に対しては有効な治療法がなく、唯一の希望である新薬治療に縋るしかないというのが現状です。
しかし、数年前にはこの新薬での治療も難しく、打つ手が何もなかったということです。
余命1ヶ月と言われたエルが新薬治療を続けることによってどんどん元気を取り戻し、以前のようにごはんに飛びついている姿を見られていることは本当に奇跡だと感じています。
近い将来、この新薬がもっと一般的なものになり、他の病気と同じように治療ができるようになることを願ってやみません。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
重ねてのお願いとなりますが、恐ろしい病気と闘うエルの命を救うためにどうかお力を貸して頂けませんでしょうか。
皆さまのご支援を賜れますと幸いに存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
▼プロジェクト終了要項
治療・手術対象:エル(猫、ラグドール、♂)
治療・手術内容:FIP(猫伝染性腹膜炎)の投薬治療
治療・手術完了予定日:2021年11月19日
- プロジェクト実行責任者:
- 麻生美沙
- プロジェクト実施完了日:
- 2021年11月19日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
全額、エルのFIP(猫伝染性腹膜炎)の治療費に宛てさせて頂きます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、自己資金で補填いたします。
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プロフィール
愛猫のエルがFIPという難病を発症してしまったため、プロジェクトを立ち上げました。致死率99%といわれる病気と闘うエルのため、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
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リターン
1,000円
エル応援コース-1000
ご支援頂いた方には以下のリターンをメールにてお送りいたします。(※1)
・お礼のメール
・エルの写真データ1枚
・エルの経過報告(※2)
(※1)ご指定のメールアドレスにお送りいたします。
(※2)経過報告についてはプロジェクト内の「新着情報」にて代えさせて頂きます。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
3,000円
エル応援コース-3000
ご支援頂いた方には以下のリターンをメールにてお送りいたします。(※1)
・お礼のメール
・エルの写真データ5枚
・エルの経過報告(※2)
(※1)ご指定のメールアドレスにお送りいたします。
(※2)経過報告についてはプロジェクト内の「新着情報」にて代えさせて頂きます。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
1,000円
エル応援コース-1000
ご支援頂いた方には以下のリターンをメールにてお送りいたします。(※1)
・お礼のメール
・エルの写真データ1枚
・エルの経過報告(※2)
(※1)ご指定のメールアドレスにお送りいたします。
(※2)経過報告についてはプロジェクト内の「新着情報」にて代えさせて頂きます。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
3,000円
エル応援コース-3000
ご支援頂いた方には以下のリターンをメールにてお送りいたします。(※1)
・お礼のメール
・エルの写真データ5枚
・エルの経過報告(※2)
(※1)ご指定のメールアドレスにお送りいたします。
(※2)経過報告についてはプロジェクト内の「新着情報」にて代えさせて頂きます。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
プロフィール
愛猫のエルがFIPという難病を発症してしまったため、プロジェクトを立ち上げました。致死率99%といわれる病気と闘うエルのため、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。