ハンドラーは、なぜ臨床経験のある看護師が選ばれる?

 

こんにちは!ハンドラーの大橋です。

 

今日はこのトップに使われている写真を使って、実際の現場で看護師の経験がハンドラーとしてどう役に立っているのか、

点滴を触ったりするわけではないのに、なぜ臨床経験のある看護師が選ばれてるのか、ちょっとご紹介できたらと思います。

 

 

上の写真だけでも、6つのことを考えています。

 


 ① 

この子が何の治療をしているのか。副作用の強い薬を使っていないか。動いても大丈夫な薬なのか、安静にしている必要のある薬なのか。

 


 ② 
体調は?貧血や、免疫力の低下が進んでいないか?

訪問中に具合が悪くなってないか。

 

 

 ③ 
布団や洋服の下に、大事な管(くだ)や点滴が隠れてないか。

どんな物でも、抜けたり、汚れたりしないように気をつけますが、種類によっては命に関わる管の場合もあります。その知識と判断が重要です。

 

 

 ④ 
尿や便の犬が気になる臭いの強いものが置いてないか、隠れていないか。

おしっこの管が入っている場合もあるし、お腹の中に、便や尿の出口が付いている子もいます。見えない部分に治療中の何かがあるかもしれないというのを理解していることも大切です。

 

 

 ⑤ 
治療の中で、今、安静が必要な子なのか、少しずつでも動けるように働きかける必要があるのか。医療スタッフが、その子の目標やゴールをどう決めているのかを把握して、声をかけます。
 

 

 

...まだまだ他にも、視界に入ったもの、聞こえた音、臭いなど、五感を全て使いながら、患者さんの状態やご家族の様子を確認し、さらにアイビーの様子も見ています

 



事前にカルテで確認できるものは確認しますし、担当の看護師さんや心理士さんからお話を聞いたりします。分からないことがあれば、医師に確認もとります。

 


大人が思ってもいない動きをするのが小児の特徴ですので、小さい子の時は突然の動きにも対応できるよう注意を払います。

 

こどもは入院中も日々成長しています。

昨日は届かなかった所に手が届いたり、油断はできません。

 


このように、ハンドラーは今までの経験を生かして、

常に「予測」をする必要があります。

 

 

アイビーも一緒に動くので、

活動中の大橋の五感センサーはフル活動しております!

 


あくまでも大橋の考えですが、ハンドラーに看護師としての根本があるからこそ、ご家族も安心してベッドに招き入れる事ができるし、お話もしやすい

訪問中、医療者がずっと付き添っている必要がないというのもポイントかと思います。 

 


ファシリティドッグの導入費用に人件費が入っていること

疑問に思う方もいるかもしれません。

 

ボランティアでもいいという方もいるかもしれません。

 

しかし、アイビーが安全な活動をするために、

私が今持っている看護師の経験は、必要なものだと思っています。

 

来年度以降のアイビーの活動費には、ハンドラーの人件費も含まれています。今後も安全に活動を続けて行くために、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
 

 

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