オンライン・プログラムについてコメントをいただきました

　私どもの団体とオンライン・プログラムについて試行的な取り組みを行っていただいている神奈川県立こども医療センターの保育士の方から、プログラム実施の際の子ども達の反応などについて、レポートくださった内容を皆様にお知らせ致します。

 

　尚、本内容は神奈川県立こども医療センターのボランティアニュースに掲載されたものを一部抜粋したものです。

 

　今回、病棟で、シャイン・オン！キッズが展開するオンライン・プログラムの取り組みとして、２つのイベントを実施しました。

 

　一つは、ファシリティドッグ訓練中の子犬タイとマサと、リモートを通して遊びました。

 

 

  画面を通してタイやマサに対し、子どもたちが絵本の読み聞かせをしたり質問したり、歌を歌ってあげたり、iPad越しに「回れ」というと、画面の中でちゃんとタイやマサが答えてくれたり…、子どもたちは歓声をあげながら満面の笑みを浮かべとても喜んでいました。

 

 

   もう一つは、プレイルームにスクリーンを設置し、リモート紙芝居（ブレーメンの音楽隊）を行いました。大画面に映る紙芝居はとても迫力があり、大画面を見ながら会話を楽しむことも出来ました。

 

　リアルではないことのさまざまな課題を、今後乗り越えていかなければならないものの、この二つのイベントは、毎日変化が少ない入院生活の中で子どもたちに笑顔を運んでくれたと思います。依然続くと思われる自粛生活の中、今後もリモートを使用してのプチイベントに大いに期待しています。

 

　オンライン・プログラムをより多くの病院に広げ、より多くの子ども達に寄り添えるよう、引き続き皆さんのご協力をお願い致します。