コロナ禍で入院中の子ども達へオンラインでのアクティビティを
寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 446人
- 募集終了日
- 2020年8月7日
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- 支援者
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プロジェクト本文
終了報告を読む
目標の500万円を達成いたしました!
皆様の多大なるご支援のおかげで、無事に目標額の500万円を達成致しました。ご支援頂きました皆様、情報拡散にご協力して頂きました皆様に心よりお礼を申し上げます。
皆様の応援で、こども病院10箇所に20台にタブレット端末を届けることが確実になりました。新型コロナウイルスも開始当初より感染者数も増えています。子ども達の安全のためには、アクティビティなどの制限が続くことはやむを得ません。
一方で 、子ども達の成長発達を支えるためにも、外と繋がりをもちながらアクティビティを体験することはとても重要です。すでに試行的に導入した病院では、子ども達から喜びの声が届きこの活動を拡大させていく必要性をひしと感じます。
このため、残り期間わずかではありますが、プラス10台の端末を届けるためネクストゴール750万円に設定したいと思います。引き続きご支援を宜しくお願い申し上げます。
2020.8.3 認定NPO法人シャイン・オン・キッズ
病院で過ごす子ども達に、タブレット端末を通したオンラインのコミュニケーションを
こんにちは、認定NPO法人シャイン・オン・キッズです。私たちは、小児がんや重い病気と闘う子ども達とそのご家族の笑顔のために活動をしています。
昨年には私たちの活動の1つである、「ファシリティドッグ」が新たな病院で活動するためにクラウドファンディングを実施しました。(ファシリティドッグとは、特別な訓練を受けた犬と看護資格を持つハンドラーがチームを組んで病院に常勤するものです。集中治療室にも出入りし、手術室への付き添いやリハビリの応援も行いながら、子ども達とそのご家族に寄り添います。)
939名以上の方に応援いただき、ハンドラー 大橋真友子とファシリティドッグ アイビーのチームが東京都立小児総合医療センターで活動を行い、病気と闘う子ども達に寄り添っています。あたたかい応援を、ありがとうございました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い多くの病院でご家族との面会に制約、また病院内のアクティビティの中止や院内の遊び場も封鎖され、子ども達の入院生活は、さらに孤立を深めた状況にあるといいます。
家族と会えない中、周囲とのコミュニケーションの機会も大幅に減り、孤独や寂しさを感じながらも頑張っている子ども達。寂しさの中、治療に前向きになれるためにも、温かなコミュニケーションや精神的なつながり、社会心理的サポートを必要としています。
直接会えなくても、タブレット端末を通したオンラインのコミュニケーションを行うことで子ども達に寄り添い、勇気を与えることができます。この新たな活動のために皆さんの力を貸してください。
1人で頑張り過ごす子ども達に、楽しめるひとときを。
毎日刻々と状況が変化する中、シャイン・オン!キッズがサポートしている入院中のお子さんたちやそのご家族も困難に直面しています。
各病院では、感染防止のため、面会等が制限されています。面会できる時間は、一時は1日1時間までに制限された病院もあり、会える時間が制限されている状況です。またボランティア等で行われていた、多くの楽しいアクティビティが事実上実施不可能となり、4人部屋を2人部屋にするなど、ソーシャルディスタンスを保つために、カーテンを開けての会話もできない病院もあるとのことです。
子ども達にとって大変な入院生活が続いています。これらの制限が長期間続いた結果、「病棟内で年少児の泣く声が多くなった。」「これまでより治療への協力が得られにくくなった。」、「看護師に強い言葉が投げかけられる場面をよく目にするようになった。」という声も一部から聞かれるように
なりました。
緊急事態宣言が全国的に解除されましたが、入院中の子ども達への感染症対策の強化は今後もしばらく続くのではと予想されます。こうした中、子ども達への影響に危機感を感じている、ある看護師長からも、「子ども達は、刺激や楽しいことを必要としている。」という言葉がありました。
そこで、私たち、シャイン・オン!キッズは、子ども達の入院生活への新たな支援活動を始めることにしました。すでに一部の病院で5月から、ファシリティドッグ候補犬のバーチャル訪問や読み聞かせなど、オンラインでの支援を試行的に始めています。
ファシリティドッグ候補犬のバーチャル訪問。
子ども達からは笑顔が溢れ、ご家族からも継続希望の声が届いています。
試行的に行なった、ファシリティドッグ候補犬とのバーチャル訪問では、4歳から7歳のお子さんが、ファシリティドッグ候補犬に本を読み聞かせたり、ファシリティドッグの専門トレーナーが子ども達にオンラインでファシリティドッグ候補犬に動作を指示する言葉、コマンドを教えました。
子ども達がタブレットを通じて「シット」というコマンドを伝えると、画面の向こうでお座りをする候補犬の姿を見て、満面の笑みがこぼれ、久しぶりのアクティビティを満喫している様子でした。
ファシリドッグ候補犬とのコミュニケーションを通じて、寄り添われていることを実感することは、孤独な入院生活の潤いと癒しにつながります。「楽しかった」と笑顔になる子ども達は少なくありません。
これまで試行的な取り組みとして、プロのアナウンサーによる子ども達への紙芝居や絵本の読み聞かせ、バーチャル英語コミュニケーション、絵本作成アプリを使用してみんなで1冊の絵本を作り上げるワークショップの開催、ライブ音楽イベントなどを行ってきました。
これらの試行的な取り組みは、外資系金融機関様の助成金を得て進めてきましたが、この活動を全国のこども病院に広げていくためにクラウドファンディングで資金を募ることにしました。
今後は、資金を確保しながら、これらのコンテンツを全国の病院に広げ、さらなる充実を図っていきます。例えば、バーチャル遠足など、病院から出られない子ども達が少しでも楽しめるよう、オンラインでも人との繋がりを実感できるアクティビティの準備を進めています。
プロジェクトの詳細
新型コロナウイルス感染症の影響で、病院で治療に取り組んでいる子ども達の孤立が深まる中、シャイン・オン!キッズとして何ができるのかを考えるために、緊急アンケートやZoomヒアリングなどを実施しました。
今、病院の中にいる子ども達は温かなコミュニケーションや精神的なつながり、社会心理的サポートをなにより必要としているということがわかりました。
直接会えなくても、タブレット端末を通したオンラインのコミュニケーションを行うことで子ども達に寄り添い、勇気を与える、治療に前向きになることができます。
このために、当初計画として、約20台のタブレット端末と周辺機器を約10のこども病院に配布することを予定します。
● スケジュール
2020年6月から配布し、配布できた病院から速やかにオンラインでのサポートを実施いていきます。目標金額達成後、すみやかにタブレット端末等の配布に向けて動いてまいります。
● 配布数
当初目標:20台
● 配布対象病院
まずは、シャイン・オン!キッズがプログラムを展開している病院、約10病院を中心に配布予定です。今後は、タブレットを用いたオンラインでのコミュニケーションの重要性等について病院にご理解いただきながら、配布対象を広げていきたいと考えています。
● 現在予定している内容
・ファシリティドッグ候補犬、タイとマサによるバーチャル訪問
・プロのアナウンサー 黒田育美さんによる子ども達への紙芝居や朗読など
・バーチャル遠足
・英語番組でおなじみのエリック・ジェイコブセンさんとアメリカン・スクール・イン・ジャパンの高校生による授業の一環としてのライブ
・バーチャル英語コミュニケーション
・絵本の読み聞かせ
・絵本作成アプリを使用してみんなで1冊の絵本を作り上げるワークショップの開催
それぞれのアクティビティを週もしくは月に何回行うか、それぞれの病院毎に調整をしていきます。
● 対象年齢
4歳頃〜中高生まで楽しめるコンテンツを随時用意していく予定です。
● いただいたご支援の使い道
・タブレット(iPad Air第3世代を予定)購入費用(20個) 1,535,400円
・ケース/保護フィルム(各20個) 60,000円
・回線初期費用 66,000円
・通信費(月5000円×12ヶ月×20個) 1,320,000円
・ビデオプロジェクター(20個) 1,000,000円
・HDMI変換ケーブル 140,000円
・送料 60,000円
・コンテンツ制作費、クラウドファンディング手数料、管理費等 872,600円
以前のように面会できる日がいつくるかわからないからこそ、新しい打開策を
新型コロナウイルス感染症の状況は日々変わり、いつ、以前のように面会時間をしっかりととれる状況になるか定かではありません。流行が落ち着いた後も、感染症対策の観点から面会規制は長期に渡り行われることが考えられます。そんな中、オンラインを通じた子ども達へのサポートはこれから強力な支援になってくると思われます。
私たち、シャイン・オン!キッズは、ファシリティドッグやビーズ・オブ・カレッジを通じて、小児がんや重い病気と闘う子ども達とそのご家族に寄り添うための活動を続けてきました。ファシリティドッグ・プログラムはその開始から11年目を迎えます。これまで10年間寄り添う活動を続けてきた私たちだからこそ、できることがあると確信しています。
先が見えない状況の中、病気で闘う子ども達の笑顔のために、1つ1つ私たちができることを考え検討し行なって参ります。どうぞ、あたたかい応援をお願い致します。
支援金の使途内訳
まずは10のこども病院にタブレット等を配布するため、以下の費用として大切に使用させていただきます。
・タブレット(iPad Air第3世代を予定)購入費用(20個) 1,535,400円
・ケース/保護フィルム(各20個) 60,000円
・回線初期費用 66,000円
・通信費(月5000円×12ヶ月×20個) 1,320,000円
・ビデオプロジェクター(20個) 1,000,000円
・HDMI変換ケーブル 140,000円
・送料 60,000円
・コンテンツ制作費、クラウドファンディング手数料、管理費等 872,600円
シャイン・オン!キッズの活動
病気の子ども達とそのご家族に笑顔を届ける、これらの活動の経験が今回のオンラインアクティビティの軸になっています。
●ファシリティドッグの活動
ファシリティドッグ(特定の施設で活動するために専門的に育成された犬)とハンドラー(犬をあつかう専門的なトレーニングを受けた看護師)がペアになり、患者の治療や入院生活に寄り添います。ファシリティドッグの大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。プレイルームでの触れ合いから、つらい検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて、多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子ども達の心の励みになります。
●ビーズ・オブ・カレッジの活動
ビーズは治療の記録そして勇気の証。ビーズ・オブ・カレッジ(Beads of Courager®=勇気のビーズ)はアメリカの小児腫瘍科で看護師勤務経験を持つジーン・バルーシ氏によって考案されました。例えば、採血したときは黒いビーズ、髪が抜け始めたときは顔のビーズなど、処置や治療ごとに決められたビーズを医療スタッフから説明を受けながら受け取り、子どもが自ら繋いでいきます。色とりどりのビーズを繋ぐ作業により、小児がんや重い病気の子ども達は闘病生活でも前向きに治療に取り組めるようになります。辛い経験を自ら語りやすくさせるだけでなく、"勇気の証"と認識し、ストレスの軽減や自己意識を高める効果もあると考えられています。企業や一般の方からのご支援によるちからのブレスレット、チーム・ビーズ・オブ・カレッジはこのプログラムの中で特に勇気が必要な時に受け取ることができます。2020年6月現在、全国22のこども病院や小児病棟で、心のケア"に繋がるプログラムとして展開しています。
●キャンプ・カレッジの活動
小児がんのサバイバー、通院中の特に思春期”AYA世代”の方を対象としたワークショップです。
中・高生以上を中心とする小児がん経験者(サバイバー)が集い、将来につながる学びや交流のために様々なワークショップを共に行います。ワークショップの過程で語り合いながら、親交を深めるきっかけとするものです。
シャイン・オン!キッズのファシリティドッグチームは、現時点では通常通りハンドラーが最大限の感染対策を行いながら活動しています。おかげさまで、子ども達の笑顔のために普段通りの活動が続けられています。また、ビーズ・オブ・カレッジの活動も、ビーズ大使である各病院の医療関係者の方々が直接子ども達とコミュニケーションしますので、様々なアクティビティが中止となる中、より必要とされています。
この二つのプログラムは、ボランティアさんではなく、医療スタッフが行うプログラムであることが特徴です。皆様のご支援・ご協力をいただきながら、きめ細かなサポートを行うことで、良質のプログラムをお届けすることが出来ています。このような状況でも活動が続けられていることに改ためて感謝申し上げます。
注意事項
● 本プロジェクトはAll-in形式のため、目標金額の到達有無にかかわらず当該活動を行います。
● このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、寄附をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
● 寄附金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所となります。
● なお、ご寄附後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄附時に入力いただいた宛名と住所に寄附金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
寄附金の控除につきまして
認定NPO法人 シャイン・オン・キッズへの寄附は、寄附控除の対象となります。
認定NPO法人に対する個人の方からの寄付は「寄付金控除(税額控除)」の対象となり、税制上の優遇措置を受ける事ができます。
本来であれば税金として国に納め、行政の決定により使い道が決まり、配分されます。しかし「認定NPO」に寄付し、約半額が税額控除されるという事は寄付者自らが直接選んだNPOに行政を介さず税金を使ってもらう事ができる仕組みです。
法人の場合も、認定NPO法人に対する寄付は税法上、経費として認められる枠が大幅に広がりました。
▼個人の寄附者様
認定NPO法人に対する税額控除を確定申告される場合は、その年度中(1月1日から12月31日まで)の期間内に合計2,001円以上の寄付をされた場合に税額優遇が受けられます。内閣府NPOホームページで詳しく説明されていますので、ご覧ください。
● 個人が認定・仮認定NPO法人に寄附した場合(内閣府NPOホームページ)
▼法人の寄附者様
● 法人が認定・仮認定NPO法人に寄附した場合(内閣府NPOホームページ)
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プロフィール
「小児がんや重い病気とたたかう子どもたちと家族の支援のために」をミッションに、エビデンスに基づいた”心のケア”のプログラムを全国31病院に提供しています
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3,000円
■お礼のメール
■寄附金領収証
※今回のプロジェクトは税制優遇の対象となります。詳細は、ページ概要末尾を必ずご確認ください。
※複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 272
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2021年1月
10,000円
■お礼のメール
■寄附金領収証
※今回のプロジェクトは税制優遇の対象となります。詳細は、ページ概要末尾を必ずご確認ください。
※複数口でのご支援も可能です。
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- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2021年1月
3,000円
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