プロジェクト概要

 

 

つらい治療も、がんばらなきゃいけないリハビリも

そばにいてくれたから頑張れたよ。

 

ありがとう、ヨギ

 

 

ファシリティドッグ(ヨギ)と治療を頑張る子

 

 

病室だけでなく小児集中治療室にも出入りし、

「癒し」にとどまらず「治療」にも関わり

医療チームの一員として病院に常勤する

 

 

ファシリティドッグ

 

 

子ども達が治療を頑張る糧となる

ファシリティドッグを全国の病院にも広めたい。

 

まずは日本で3例目の

ファシリティドッグの活動を支えることで

さらなる周知と応援をお願い致します。

 

 

 

 

癒やしだけではなく治療に関わる「ファシリティドッグ」

 

 

不安な手術室へ行く付き添いをしたり、痛くて眠れない子どもの横で添い寝したり、骨髄検査などの処置中に付き添い、時にはリハビリや、家族のケアをしたり...。

 

毎日同じ病院に常勤し、ふれあうことで病気の子ども達を癒やし、手術や治療にのぞむ力や勇気を引き出す、ワンちゃんがいます。

 

それがファシリティドッグです。

 

 

半年から1年におよぶ辛い治療にのぞむ子ども達にとって、
毎日来るヨギ(ファシリティドッグ)は、とても大切な存在です

 

 

私たち認定NPO法人シャイン・オン・キッズは、小児がんや重い病気と闘う子ども達と家族のため、日本の病院にファシリティドッグを導入する活動をしています。

 

ファシリティドッグは、病気やストレスを抱えた方に愛情と安らぎを与えるよう専門的なトレーニングをつんだ犬です。

 

セラピー犬との大きな違いは、毎日同じ病院に勤務し、その施設での個々のニーズに合わせた活動を行うこと。そして時々訪問して触れ合うという短い時間ではなく、多くの時間を子ども達やご家族と過ごすことです。

 

 

アニー(ファシリティドッグ)とお兄さん。
まだ震える手で、「ステイ(まて)」をするアニーとハンドラーの切り絵をしてくれました。

 

 

静岡と神奈川の病院で、 ヨギ と アニー が活躍しています

 

 

日本初のファシリティドッグは「ベイリー」という、ゴールデンレトリバーの雄犬です。

 

ファシリティドッグは欧米には数百頭いますが、日本には引退した犬、ベイリーを含めて3頭のみ。

 

2010年に小児がんの子ども達への支援を目的として、静岡県立こども病院にご協力いただき、日本初のファシリティドッグプログラムの導入が叶いました。

 

 

ベイリーと6年間の付き合いの女の子。
生まれて間も無くから入退院を繰り返すそばには、いつもベイリーがいました。

 

 

当初は、前例のない日本での初めての試みに、噛みつくなどのリスクはどうなのか、衛生面の問題はないのか、戸惑う声もあり行動範囲も制限されました。

 

必ず病棟に入る前後に除菌シートで体を拭くことや、感染制御室と密な連携を取ることなど、細心の注意を払うことでプログラム開始以来、一度もファシリティドッグが原因の感染症は発生していません。感染管理上問題はないことが、病院内の感染制御室からも学会発表されています。

 

もちろん噛みついてしまったことなどもなく、イヌアレルギーをもつ患者さんに対しても適した対策を取ることで、クレームやトラブルが起きたこともありません。

 

 

米国ハワイで1年半以上専門的なトレーニングを受けたベイリーと子ども達とのふれあいは、病院スタッフも驚くような良い効果をもたらしました。
 

こうした積み重ねで、今ではPICU(小児集中治療室)に入ったり手術室まで同行し、子どもが麻酔で眠るまで側で見守ることも出来ます。

 

 

感染症予防のために病棟に入る前にきちんとブラシをかけます

 

 

2018年10月に高齢のため、3000人もの子ども達を支えたベイリーが引退し、現在は、静岡県立こども病院に「ヨギ」が、神奈川県立こども医療センターに「アニー」が着任しています。

 

最初の心配の声はなんのその、2010年からこの9年間で嬉しい声をいくつもいただきました。

 

 

「ベイリーと一緒だと、リハビリで子どもがいつもの倍歩けているね」とお医者さん 

「ヨギがいると、注射や苦い薬もこわくないよ!」と子ども達

「アニーが来てくれたからその場の雰囲気が変わった。来てくれなかったら泣いてすごしていたかも」とご家族の方から

 

 

抱えられて泣きながら処置室に来る子もいる中で、ファシリティドッグがいるから、自ら治療を頑張ろうと前向きになれる子どもが増えたのです。

 

 

アニーがきたら笑顔になった女の子。

 

▼ベイリーと女の子の物語(約2分)

治療で辛い思いをしていた2年目に、ベイリーがやって来ました。

 

 

ファシリティドッグと二人三脚で子ども達を支える「ハンドラー」

 

 

ファシリティドッグが仕事をする上でとても大切な存在、それが「ハンドラー」という人間のパートナーです。

 

ハンドラーは、日常生活含め常にファシリティドッグと過ごし、子ども達一人ひとりにあわせどのような目的でどのように関わりを進めて行ったら良いか考えて指示します。


ファシリティドッグが疲れやストレスを感じないようスケジューリングを含めた体調管理も仕事の1つです。

 

 

左から、ハンドラーの森田優子、鈴木恵子
左からファシリティドッグのベイリー(2018年10月引退)​​​、アニー、ヨギ

 

 

時には骨髄検査のような難しい処置に付き添うこともあります。

 

そんな時に施術のじゃまにならないよう施術の手順を理解し指示するためにも、ハンドラーになるには5年以上の臨床経験のある医療従事者であること、またハワイの育成施設(アシスタンス・ドッグス・オブ・ハワイ)のトレーナーから特別な研修を受ける必要があります。

 

人工呼吸器など重要な医療機器や数多くのルートをつけている子どもと一緒に添い寝することもあります。看護師としての臨床経験があることで、安全管理にもつながっているのです。

 

ファシリティドッグ導入には、ハンドラーの存在も必要不可欠なのです。

 

 

日本の初代ハンドラー森田さん
今は引退したベイリーと現役のアニーと共に暮らしています
Photo by Noriko Yamaguchi

▶︎【詳細はコチラ】ハンドラーは、なぜ臨床経験のある看護師が選ばれる?

 

 

ついに日本で4頭目のファシリティドッグ、アイビーがデビューしました!

 

 

2012年7月に2施設目の導入となった神奈川県立こども医療センター以来、7年ぶりに新たな病院「東京都立小児総合医療センター」にてファシリティドッグがデビューしました。

 

大役を任されたのは、ファシリティドッグになるために約1年4カ月しっかり訓練を受けてきた、2歳6ヶ月の雌犬「アイビー」です。

 

私たちとしても、「多くの病院に出来る限り早く導入したい」との思いで活動を行なっていますが、導入施設を増やすまでに7年要したのには理由がありました。

 

それが、ファシリティドッグの育成や稼働にかかる多大な費用です。

 

 

ファシリティドッグ アイビーとハンドラーの大橋真友子

 

 

子ども達の笑顔に繋がるファシリティドッグを全国に広げるために

 

 

日本にはファシリティドッグの育成施設がないため、現在は海外からファシリティドッグを譲り受けています。

 

また、1頭が稼働するには初年度経費1,200万円、その後一年ごとに維持経費が900~1000万円(ハンドラー人件費、獣医診療費や飼料など犬の管理費、研修費用を含む)がかかります。

 

現在の活動資金は、私たちの団体に託してくださった寄附金と病院の資金から捻出しています。日本で例が少なく、医療現場の理解を得ることが難しいこと、そもそもファシリティドッグが知られていないため、普及のハードルが高いのです。

 

 

 

 

今回のクラウドファンディングを通して、より多くの方にファシリティドッグの存在を知ってもらいたい。そんな思いでプロジェクトを始める決断をしました。

 

ファシリティドッグは、おおよそ10年間働きます。現在導入している病院では、約3年間を私たちの方で費用を負担し、その後病院や県で予算をつけていただき、働き続ける環境を整えるご協力をいただいております。

 

 

ついにスタートしたアイビーの活動が安定して病院内で進められるよう、より多くの入院中の子ども達の笑顔を見ることができるよう、次年度以降の活動費1000万円が必要です。

 

これからファシリティドッグとして成長していくアイビーを知ってもらい、応援してもらうことが、次のファシリティドッグの育成や新たな病院への導入に繋がります。

 

ゆくゆくは、子ども病院すべてにファシリティドッグがいる未来を夢見て。実現の一歩に応援を、お願い致します。

 

 

アイビーは8月1日から東京都立小児総合医療センターにて
本格的に子ども達のそばで働きはじめました
アイビーとハンドラーへの応援をよろしくお願いいたします

 

 

いただいた支援金の使途内訳

 

皆さまにいただきました支援金は、以下に使用させていただきます。

 

● アイビーの次年度以降の活動費:1,000万円(ハンドラー人件費、獣医診療費や飼料など犬の管理費、研修費用を含む)

 

 

寄附金の控除につきまして

 

認定NPO法人 シャイン・オン・キッズへの寄附は、寄附控除の対象となります。

 

認定NPO法人に対する個人の方からの寄付は「寄付金控除(税額控除)」の対象となり、税制上の優遇措置を受ける事ができます。


本来であれば税金として国に納め、行政の決定により使い道が決まり、配分されます。しかし「認定NPO」に寄付し、約半額が税額控除されるという事は寄付者自らが直接選んだNPOに行政を介さず税金を使ってもらう事ができる仕組みです。


法人の場合も、認定NPO法人に対する寄付は税法上、経費として認められる枠が大幅に広がりました。

 

 

▼個人の寄附者様

 

認定NPO法人に対する税額控除を確定申告される場合は、その年度中(1月1日から12月31日まで)の期間内に合計2,001円以上の寄付をされた場合に税額優遇が受けられます。内閣府NPOホームページで詳しく説明されていますので、ご覧ください。

 

個人が認定・仮認定NPO法人に寄附した場合(内閣府NPOホームページ)

寄附に伴う確定申告の手続き(内閣府NPOホームページ)

 

 

▼法人の寄附者様

 

●  法人が認定・仮認定NPO法人に寄附した場合(内閣府NPOホームページ)


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