ファシリティドッグの寄り添いを未来へつなぐプロジェクト2021

認定NPO法人シャイン・オン・キッズ

寄付総額

13,216,000円

目標金額 10,000,000円

寄付者: 830人

募集終了日: 2021年2月12日

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2021年02月02日 18:00

ヨギと触れ合った方がメッセージを寄せてくださいました

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静岡県立こども病院で活動するファシリティドッグ　ヨギと中学生の時に触れ合った経験を持つ方が、その時の体験をメッセージにして寄せてくださいました。

私は現在、大学2年生です。
私は中学2年生の時に、手術のため1週間ちょっと静岡のこども病院に入院していたときに、ヨギに会ったことがありました。

こども病院では、看護師の経験を持つハンドラーさんとチームを組み、常勤の医療従事者としてヨギは働いています。

ヨギに初めて会ったのは、手術が終わり、麻酔が切れ始めたとき、集中治療室で会いました。ヨギは慣れたようにベッドのそばへやって来て、顔が見えるところに落ち着くと、静かに触れられるのを待っていました。私は当時、全身麻酔の影響で吐き気や傷の痛みでたくさんヨギと触れ合うことはできませんでしたが、両親の変化を覚えています。集中治療室で犬を見かけたときは犬好きの両親でも驚きと動揺する様子でしたが、ヨギと触れ合っていくうちに、術後で不安のあった両親の声が明るくなったことを覚えています。

ファシリティドッグは患者本人だけでなく、患者を支える家族、さらには医師や看護師の心の安らぎとなり、戦友としてともに病と闘う存在でもあります。そして、彼らは子ども達を笑顔にするだけでなく、病気や闘病に向き合う力を引き出すことができます。

彼らの力は偉大であり、彼らのような存在を待っている子ども達、その家族のために働く、シャイン・オン！キッズさんとファシリティドッグの彼らを応援していきたいです。

R.A.

R.A.さんのご家族から、ヨギがICUに入ってきたときの様子について伺ったところ、次のようにお話してくださいました。

ヨギは、あまりにも自然に、そこにいるのが当然のようにICUに入ってきて、娘が横たわっているベッドの上に前足をかけました。この子なんでここにいるのと思った瞬間にその場の空気が一瞬にして変わりました。

緊張感が和らぎ、気持ちが楽になり、肩の荷がおりたような感覚を覚えました。柔らかく穏やかな空気がその場を覆い、ICUにいるということを忘れ、まるで自宅にでもいるような得も言われぬ不思議な感覚になったことを今でも覚えています。

力強い応援のメッセージをありがとうございます。ファシリティドッグは子ども達だけでなくご家族への安らぎにもなります。少しでも多くの子どもたち、そしてご家族を支え続けるためにも、引き続き応援お願い致します！

また、R.A.さんのようなファシリティドッグと触れ合ったエピソードも募集しております。ぜひ思い出がある方は以下のアンケートフォームより思い出の共有をお願いします！

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