プログラム参加者のお父様が寄付を集めてくださいました！

 

こんにちは。シャイン・オン！キッズの担当橋爪です。

本日は、急性リンパ性白血病で入院された息子さんのお父様、ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社の柳沼様をご紹介します。

 

柳沼様には3人のお子さんがいらっしゃいます。

実は以前より同社はシャイン・オン！キッズの活動をサポートしてくださっており、末っ子の2歳1か月の息子さんが入院された際、すぐにファシリティドッグのことを思い出されたそうです。

 

病院での息子さんとアイビーの交流をご覧になり、さらにその大切さを実感された柳沼様は、行動にうつしてくださいました。毎年10月に行われている社内のチャリティウィークの際に「チャリティウォーク」を実施、9歳のお姉ちゃんと一緒に約25kmの道のりを歩き、寄付を募ってくださいました。

下記がロバート・ウォルターズ・ジャパンの皆様向けに柳沼様がお送りになったテキストの翻訳になります。

 

「今年のチャリティ・デーには、病院に入院している子供たちのために、皆さんと一緒に寄付をしたいと考えています。

 

2歳の息子が白血病であることがわかったのは今年の4月のことでした。 それ以来、彼はほとんどの時間を小児病院で過ごしています。

 

私はよく病院を訪れますが、そこには様々な病気と闘っている子供たちがたくさんいます。きつい薬や、家から長期間離れていることもあり、子供たちはとても落ち込んでいたり、疲れていたりします。

 

さらにコロナはこの状況を悪化させています。緊急事態宣言中は1日3時間、片方の親だけが子供に会うことができます。お父さんとお母さんは一緒には会えません。長い間、兄弟にも会えません。

 

そんな厳しい状況の中、毎日子供たちの元を訪れている犬がいます。 子供たちは、犬を見ると笑顔になります。 撫でたり、話したり、笑ったり、一緒に歩いたりします。

この犬は、がんや重い病気と闘う子どもたちを支援するNPOシャイン・オン！キッズのファシリティドッグです。

 

私はロバート・ウォルターズのTシャツを着て、自宅から病院までの約25kmの道のりを歩きます。

皆さんの寄付金はすべてシャイン・オン！キッズに寄付されます。1円でも構いません、あなたのサポートに子供たちは感謝します!

 

私の息子は治療で髪の毛を失いましたが、笑顔は失っていません。 病気と闘っている子供たちに笑顔を届けましょう。」

 

 

秋晴れの穏やかな日に、9歳のお姉ちゃんと親子で25km歩いてくださった柳沼様は、「歩く道のりは長く苦しかったけれど、共通の良い経験になりました。」と語ってくださいました。

 

 

「私の息子は治療で髪の毛を失いましたが、笑顔は失っていません。病気と闘っている子供たちに笑顔を届けましょう。」

お父様自らの言葉に大勢の皆様が共感してくださいました。

 

 

そして、今回のクラウドファンディングに、社内の皆様からの応援の募金やチャリティウィークのラッフル（くじ）の金額を合わせたロバートウォルターズジャパン様からのご寄付をいただきましたことをご報告いたします。

 

なお、息子さんはビーズ・オブ・カレッジにも参加されていて、お姉ちゃんは夏休みにビーズ・オブ・カレッジで使用する「ビーズバッグ」を手作りして寄付してくれました。

柳沼様も「ビーズに添えられているカードを読んで感動しました」とおっしゃっています。

私たちのプログラムをご家族で実感していただき、サポートまでしていただける、そんな循環が生じていることをさらに嬉しく思います。

 

なお、息子さんは先日退院され、この年末はご家族でゆっくり過ごされるとお聞きしています。

柳沼様ファミリーとロバートウォルターズジャパンの皆様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。