支援総額
目標金額 15,000,000円
- 支援者
- 2,135人
- 募集終了日
- 2023年12月15日
心躍る時間を運んできてくれたタイ

あたたかいご支援をありがとうございます。シャイン・オン!キッズ広報の金です。ファシリティドッグのタイとの触れ合いをきっかけに、フードスポンサー(*1)として、タイの活動を支えてくださる杉山さんご夫妻にお話を聞きました。
2021年11月、3歳になったばかりの頃に発病し、静岡県立こども病院で約10カ月の闘病生活を送る中で、タイと出会ったあきくん。最初の出会いは、入院当日、処置室でのことでした。当時のことを、お母様はこう振り返ります――
-----------------
「緊張や怖さから大泣きをしているあきを見て、当時、主治医だった板倉先生が『タイくん、呼べる? 呼べるなら来てほしい』とおっしゃったんです。それを聞いた夫があきに『ワンちゃん、来るよ!』と。私には、なぜ犬がくるのか、まったくわからずにいましたが…」
やがて、のどかな雰囲気を宿したタイがふわっと現れ、あきくんのベッド近くへ。
「泣きながら、タイを触っているだけでしたが、どこか表情が和らいだように見えました」
医師でもあるお父様は、2011年から半年間、こども病院での研修中に、初代ファシリティドッグのベイリーの仕事ぶりを知っていたことから、「ワンちゃんが来るよ!」の言葉につながったのだそう。
「最初こそ驚きましたが、病棟の子どもたちがベイリーと楽しそうに遊んでいる様子を見て、闘病生活を送る子どもたちにとって必要な存在なんだな、と感じていました。でも、楽しく遊ぶだけではないファシリティドッグの姿を見たのは、その時が初めてでした」
張り詰めた病棟の空気を変えてくれる存在
約10カ月の入院期間中、あきくんに付き添い続けるために、1歳になったばかりの妹さんは祖父母宅へ。コロナ禍だったこともあり、ほとんど会えない時間を送ったそうです。
「病棟はみんなで闘っているので、私が感染症をあの中へ持ち込んではいけない、と使命感にも似た張り詰めた想いで過ごしていました。あきのことが心配でたまらず、ひと時も離れられなくて…。途中、私の方が体調をくずしてしまったほどでした」(お母様)
「そんなピンと張った病棟の空気感を、ふわ~っとやってきて、壊していくのがタイだったんです」とお父様。天真爛漫なタイのまとう春風のような空気が、皆を包み込んでいたそうです。
「入院生活には、ドラマのように劇的なことはそうそう起きません。薬を入れる、休む、また薬を入れる、休む、の繰り返しで、単調な時間が流れます。そんな中に来てくれるタイは、あきにとっても私にとっても、“待ち人”のような存在でした。もちろん、部屋に来てくれるとうれしいんですが、廊下を歩いている姿を見られただけでも、かわいいな、とホッとさせてもらいました」(お母様)
「出かけることも出来ず、治療する以外に何もないことが日常になっている中で、タイが来てくれることは非日常です。心が躍り、楽しみ、笑える。ひとつのイベントとして、楽しみが持てるということを実感しました。子ども自身にとどまらず、付き添う家族にとっても、いい意味での変化をもたらしてくれる存在だったと思います」(お父様)
いつも手元に置いて、一緒に遊んでいたそう
ファシリティドッグを支えるフードスポンサーとして
退院後、2週間に1回の通院治療を続けながら、幼稚園へ元気に通い始めたあきくん。静岡県立こども病院を退院した子どもたちと、タイとのイベント「シャイン・オン!ピクニック」(*2)でタイと再会した時も、うれしそうに触れ合っていたそうです。
入院中のタイへの感謝の気持ち、闘病する子どもたちを支えるファシリティドッグを応援するために、フードスポンサー(*1)になっていただいている杉山さんご夫妻。
「タイちゃんとハンドラーの谷口さんが、入院中の私たちを支えてくださったことは忘れられません。私たちには、タイがいてくれて本当によかった! その想いを込めて、少しでも恩返しがしたいと、ふたりで相談して始めました。食べるものが健康に直結するのは、人も犬も同じですよね。少しでも、私たちの応援がタイちゃんを支えられたら、と思っています。できるだけ長く、健康に、タイちゃんが子どもたちに寄り添えることを願っています」
*1)ドッグフード代を継続的に支援していただく仕組み。現役犬、候補犬問わず、「どの犬に」と指定してご支援いただくことも出来ます。
*2)静岡県立こども病院を退院した子どもたちとタイとの再会イベント。2022年に初めて開催し、今年10月に第2回を開催。
<関連記事>
・シャイン・オン!ピクニック2022
リターン
3,000円+システム利用料
3,000円寄付コース【税制優遇対象】
■お礼のメール
■寄付金受領証明書
※本コースは、税制優遇の対象となります。今回のプロジェクトへの寄付に税制優遇が適用されるのは、令和5年(2023年)の所得に対してです。税制優遇を受けるための確定申告の時期は、令和6年(2024年)2月となります。
※寄付金受領証明書はご希望の方に郵送します。
※複数口でのご寄付も可能です。
- 申込数
- 592
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
5,000円+システム利用料

ファシリティドッグカレンダーコース【税制優遇対象外】
■ファシリティドッグ 2024年度カレンダー
■お礼のメール
現在4病院で4頭のファシリティドッグが勤務しています。彼らの写真は日々ハンドラーたちが撮りためており、ハンドラー自らが厳選した写真の中からカレンダーを作成しました。
※画像は過去のカレンダーです。実際にお送りするものとは異なりますのでご了承ください。
※お送りするカレンダーの日付は2024年4月~2025年3月となります。
※このコースは寄付金控除の対象外となります。寄付金受領証明書の発行はできかねますのでご了承ください。
- 申込数
- 534
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
3,000円+システム利用料
3,000円寄付コース【税制優遇対象】
■お礼のメール
■寄付金受領証明書
※本コースは、税制優遇の対象となります。今回のプロジェクトへの寄付に税制優遇が適用されるのは、令和5年(2023年)の所得に対してです。税制優遇を受けるための確定申告の時期は、令和6年(2024年)2月となります。
※寄付金受領証明書はご希望の方に郵送します。
※複数口でのご寄付も可能です。
- 申込数
- 592
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
5,000円+システム利用料

ファシリティドッグカレンダーコース【税制優遇対象外】
■ファシリティドッグ 2024年度カレンダー
■お礼のメール
現在4病院で4頭のファシリティドッグが勤務しています。彼らの写真は日々ハンドラーたちが撮りためており、ハンドラー自らが厳選した写真の中からカレンダーを作成しました。
※画像は過去のカレンダーです。実際にお送りするものとは異なりますのでご了承ください。
※お送りするカレンダーの日付は2024年4月~2025年3月となります。
※このコースは寄付金控除の対象外となります。寄付金受領証明書の発行はできかねますのでご了承ください。
- 申込数
- 534
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月

入院する子どもたちを笑顔に!ファシリティドッグ育成基金2025
#子ども・教育
- 現在
- 6,769,000円
- 支援者
- 538人
- 残り
- 26日

ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
- 総計
- 462人

飼い主のいない犬と猫へ医療費を届ける|ハナプロサポーター
- 総計
- 664人

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 7,062,000円
- 支援者
- 329人
- 残り
- 7日

#みんなで届ける介助犬|介助犬と共に笑顔で暮らせる人を増やしたい。
- 現在
- 611,000円
- 寄付者
- 71人
- 残り
- 35日

JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
- 総計
- 253人

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,405,000円
- 寄付者
- 2,843人
- 残り
- 30日

先生の笑顔は社会の力で守るもの。今、みんなで“支える側”になろう!
- 支援総額
- 2,688,000円
- 支援者
- 109人
- 終了日
- 7/31
楽譜掘り起こして世界へ発信♫知られざるイザイの魅力を広めたい
- 支援総額
- 260,000円
- 支援者
- 20人
- 終了日
- 10/25
手話ミュージカル「オズの魔法使い」
- 支援総額
- 799,000円
- 支援者
- 102人
- 終了日
- 8/21
奈良から北海道まで自転車で移動したい!
- 支援総額
- 309,500円
- 支援者
- 77人
- 終了日
- 8/31
新しい繋がりが生まれるミュージカルを、今年は石巻で公演!
- 支援総額
- 1,482,500円
- 支援者
- 109人
- 終了日
- 11/13



%20(2).png)












