こんにちは!エール編集ボランティアメンバーです。

 

エール作成のはじまりは、施設出身者の方の

ありのままの声を聞いてくることから始まります。

 

当然当初の原稿は口語的で臨場感が伴った「生」の言葉たちです。

 

「う〜ん」「あれ」「それ」「・・だと思う、でもどうなのかな」

「おれは」「よくわかんない」。

 

 編集という作業は、それらをひとつずつ解きほぐし、

丁寧に掘り起こしていく作業です。

時にはズキリと心に突き刺さりすぎる言葉を、

エールの読み手である施設の子どもたちに優しく響くように

少しだけ言葉の調子や余韻を変えて紡ぎ替えます。

その言葉たちは、語り手である施設出身者の方が、

当時の苦しみや悲しみを超えて、なんとか絞り出して語りだした

大事な言葉たちです。また、今施設で苦悩し、

頑張っている若者達を叱咤激励する厳しくも優しい言葉たちです。

 

 私は、普段仕事をしているサラリーマンです。

エールの編集に充てる時間は早朝とお昼休みと

夜の眠る前の時間です。

私の友人や家族にこのことについて話すと

「自分の時間を削ってえらいね」と言われます。

否、偉くなどはありません。

なぜなら、私はエールの編集に携わって、

人間が心の奥底から語りだす言葉に深く魅了されていたからです。

その言葉とは、世間やメディアに溢れている感動風味に仕上げた言葉、

苦しみや悲しみを耳触りよく着飾らせた言葉、

涙腺を刺激するだけでしかない言葉ではない、

心の奥底、言い換えれば魂を鷲掴みにする言葉です。

 

 この先、出来上がるエール第2号は、

言葉の魅力に貪欲な私が、若者たちの読み物として

少し落ち着かせてしまった記事ですが、話者の思いを、

より深く、より優しく、読者の心に届き響かせる自信があります。

 

 編集に関わったボランティアとして皆さんにお願いがあります。

エール第2号を全国の児童養護施設の子ども達に届ける

私たちの希望を実現させてください。

 

私たちが聞き、紡いだ勇気と夢と希望を与える

言葉のバトンをつなぐ力を与えてください。どうかお願いします。
 

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