Fermentators Week が行われる秋田県湯沢市周辺には、自らの豊かな感性と知恵を地域のものごとと軽やかに掛け合わせ、おもしろく、しなやかに暮らすFermentators(個性を醸す人)がいます。

Fermentatorsの言葉から見えてくる、この土地の美しさ、厳しさ、無限の奥行き。育まれた食文化の圧倒的な豊かさ、美味しさ。地域への想いと葛藤。

こんなFermentatorsがいるまちってどんなところなんだろうと気になり始めたあなたは、もう発酵の虜!


 

Fermentators vol.3 菅善徳さん / ​​NPO法人こまちハート・オブ・ゴールド​ クラブ マネジャー
 

1000メートルを超える山々に囲まれ、そこから流れる豊富な水やその恩恵を受けた川魚や山菜、コメ、温泉。
そんな雄勝地域のあふれる魅力を、秋ノ宮で生まれた土の人として、またNPOの地域コーディネーターとして、発掘し、変容させ、発信し続けているFermentatorがいます。
しかも持っている資格が、日本酒唎酒師!?
地域という酒樽を撹拌する杜氏のような菅善徳さんに、地域への想いを聞いてきました。

 
 


NPO法人こまちハート・オブ・ゴールド クラブマネジャー 菅善徳(すが・よしのり)さん
1977年、湯沢市秋ノ宮生まれ。18年間勤めたホテルで培った接客スキルを活かし、湯沢市・横手市内の カフェの新規立ち上げに関わる。人間らしく心から楽しみながらこの土地で暮らすことの大切さに気づき、まちづくりNPOの世界へ転身。2014年~​(一社)地域力worksやまもり​事務局長代理、2016年~総合型地域スポーツクラブ​NPO法人こまちハート・オブ・ゴールド​クラブマネジャー。日本酒唎酒師。湯沢市グリーン・ツーリズムインストラクター。湯沢市まちづくりコーディネーター。



ーホテル業や飲食店立ち上げなど、いろんな経歴をお持ちで驚きました。どのようなきっかけで現在のNPO職員というお仕事に出会ったんですか?
 
菅:
​​ホテルマン時代、県外・海外のお客様から「ここでしか食べられないものが食べたい。おばあちゃんが作る家庭料理を出して」と言われ、一気に視点が変わりました。自分たちが当たり前だと思っている​日常の中にこそ、宝物があった​​んだと。
 
そんな豊かな日常を愛し、誇りを持ち、守っていきたいと子どもたちにも思ってほしい。そのためにはまず、自分自身がこの土地の日常を楽める暮らし方・働き方がしたい。そう考えていた矢先、現在在籍しているまちづくりNPOからオファーが来たんです。
 
「地域の子どもたちに夢と希望を!今まで活躍してきた大人たちには生きがいの場を!」というNPOの志が、自分の想いと重なり、お引き受けすることにしました。

 

 
ーまちづくりNPOとして地域に関わることで見えてきたことはありますか?
 
菅:
ホテル業では主にマネジメントを担っていたんですが、今はマネジメントする対象が地域になったという感じです。一企業だけで何かやるよりも、地域の多様な人がつながっていけばいろんなことができると思うんですよ。

 

秋田市で大人気の異業種交流会の湯沢バージョン​「Get-one情熱ビジネス交流会@湯沢」を企画しているのも、そんな想いからです。自分がどうしても参加したいから、つくっちゃったというだけなんですけど(笑)。
農家さんとマルシェイベントの主催者がつながって企画が生まれたりと、おもしろいです。

僕はここ秋ノ宮で生まれ、育ち、そして死んでいくんだと思っています。だったら、​この土地の日常の中におもしろい時間がたくさんあったほうがいい​​に決まってますよね。

 

これからも地域ゴトを自分ゴトとして捉えられる人を増やしながら、自分自身も豊かな日常を実践していきたいです。
 

 
ー菅さんには、Fermentators Dinner (発酵人晩餐会)のうち雄勝地域を舞台にした11月8日をコーディネートしていただきます。参加される方、興味を持ってくださっている方にメッセージをお願いします!
 
菅:
​​秋田名物​いぶりがっこを中心に、ふだんの暮らしのなかにある食に関する習わしや発酵文化、その文化が生まれた背景まで、さまざまな角度からお伝えいたします!イタリアンでアレンジすることで新しい発見もあるはずですよ。

 

雄勝地域には、川で手を掘ると温泉が出る​川原の湯っこ​​や、​紅葉のエコロード などの絶景ス ポットもあります。地域の魅力にぜひ五感で触れてください!
 
日本酒唎酒師としては、そこにいる誰もが微生物となり、個性を発揮しながらまちが醸されていくという、酒造りのようなイベントのイメージが湧いています。
 
みんなで楽しい空間を醸し、魅惑的な空間にしましょう!

 



写真・​Otan/Photography 文・平元美沙緒 〈Fermentators Week 広報担当〉


 *菅善徳さんがコーディネートするイベント詳細はこちらから


Fermentators Dinner 発酵人晩餐会(発酵×いぶりがっこ×イタリアン)
雄勝野きむらやのいぶりがっこ、秋ノ宮産ネギ、イルサロ特製の自家製生パスタを使ったイタリアンコースをご用意!​更には、唎酒師の菅善徳さんがお料理に合う日本酒をセレクト。イタリアン×日本酒のペアリングもお楽しみに!​いぶりがっこ工場体験はもちろん、院内銀山や院内石について学んだり、モデルをしながらネギ農家へと転身した猪俣公太さんの圃場を見学させていただきながらお話を伺ったりします。
 
( 開 催 )2018年11月8日(木)
( 時 間 )14:00-20:00
( 会 場 )珈琲焙煎工房バルーガ(湯沢市雄勝地域)
( 協 力 )雄勝野きむらや・Farmer 粋・イルサロ・NPO 法人こまちハート・オブ・ゴールド etc…
( チケット )Ready for限定(クラウドファンディング)


 
*Fermentators Weekの参加チケットは、クラウドファンディング〈Ready for〉への ご支援のリターンとして進呈させていただいております。 


【11/3-9に参加希望の方へ】 に参加希望の方へ】Fermentators Dinner 1day チケット チケット ¥15,000​​のリターン
■11/3-9 Fermentators Dinner(発酵人晩餐会)1day チケット1枚
*11/3-9で1日お選びいただけます
※11/3-4のチケットをご購入の方はWorld Fermentators Summitへご参加いただけます
※11/4-9のチケットご購入の方には各地域に根ざした観光資源を体験できるコンテンツをご用意しております
■記録物にお名前掲載(希望者のみ)
■お礼のメール


 

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