Fermentators week が行われる秋田県湯沢市周辺には、自らの豊かな感性と知恵を地域のものごとと軽やかに掛け合わせ、おもしろく、しなやかに暮らす Fermentators(個性を醸す人)がいます。

Fermentatorsの言葉から見えてくる、この土地の美しさ、厳しさ、無限の奥行き。育まれた食文化の圧倒的な豊かさ、美味しさ。地域への想いと葛藤。

こんなFermentatorsがいるまちってどんなところなんだろうと気になり始めたあなたは、もう発酵の虜!


 
Fermentators vol.11  ​豊留侑莉佳さん​​ / 湯沢市地域おこし協力隊
 
今回お話を聞いてきたのは、地域おこし協力隊として湯沢を発酵させているFermentator。
4月に移住してきたばかりの新鮮な目で地域を見て、調べて、人に会うなかで気付く、地域の個性。
それはきっと、地元にとっても新しい気づきになり、素材になり、きっかけになり得る力を秘めています。

 
 


湯沢市地域おこし協力隊 豊留侑莉佳(とよどめ・ゆりか)さん
1986年、東京生まれ。幼少期には、母親の実家がある羽後町へたびたび訪れる。小学生の時から絶滅危惧種の保護などに興味を持ち、高校卒業後アメリカへ留学。動物保護について学ぶ中で、人と動物、さらには人と人の共生の大切さに気付き、専攻を変えてビジネスを学ぶ。社会課題解決を自国で学ぶため2011年に帰国。東京のベンチャー企業での勤務を経て、2015年からNPO法人ETIC.​に参画(~現在)。NPO活動の中で地方創生へと関心がシフトし、縁のある秋田県南へ移住することを決意する。2018年4月湯沢市地域おこし協力隊に着任。インターンシップ推進、コミュニティ成型型創業支援、拠点づくりを担当している。


 
ー地域おこし協力隊として湯沢に来られた豊留さんですが、そのきっかけはなんだったのでしょう?
 
豊留:
​​東京のNPOでインターンや起業を支援する中で、何かを始めたい人の背中を押すような仕事を地方でも創りたいと思うようになっていきました。何事もやってみないと分からないたちなので(笑)、まずは現場に行ってから考えようと思い、地域のサポーターとして動ける地域おこし協力隊の仕事を選んだんです。
 
協力隊の募集は全国にあるのですが、​湯沢に決めたのは、やっぱり「人」 湯沢に決めたのは、やっぱり「人」​​です。 ヤマモ味噌醤油醸造元主催の「アントレプレナー・ウィーク」という起業イベントに参加して、Fermentators week 主催者の本村さんはじめ、おもしろい人にたくさん出会い、ぐっと湯沢が身近になりました。「この人たちと一緒に何か仕掛けたい!」と感じたことを、今でも強烈な記憶として覚えています。
 


 
ー実際に湯沢に移り住んで、地域おこし協力隊として活動してみて、いかがですか?
 
豊留:
​​羽後町出身の親からは、田舎はシャイな人が多いから打ち解けるまでに時間がかかると聞いていたんですが、移住してみてびっくり!私のやりたいことを応援してくれ、機会も与えてくれて…、​思った以上にみなさんおせっかい ​​なんですよ(笑)。

現在​おせっかい社カケル​で「人のやりたいことを聞いて背中を押す」活動のお手伝いをしているんですが、湯沢には、そういうおせっかいなプレイヤーがたくさんいると感じています。
地域づくりって、お酒づくりに似ていると思うんです。お米をおいしいお酒に変化させるには、発酵を促す「人」が必要です。地域の魅力をもっとおもしろくするために、プレイヤーが必要なのと同じ。
 
Fermentators weekでは、そんなプレイヤーが可視化され、会うことができ、話もできる、とてもおもしろい時間になると思います。本当は秘密にしたいくらい(笑)、贅沢なイベントです!
 


 
ーFermentators weekに参加される方、興味を持ってくださっている方にメッセージをお願いします!
 
豊留:
​​Fermentators weekは​湯沢各地のプレイヤーが集まる特別な場 湯沢各地のプレイヤーが集まる特別な場​​になるので、この機会を逃さないでほしいです!私も裏方としてお手伝いしています。
 
イベントでいろんな人に会えるってことは、ちがう価値観に触れたり、バックグラウンドの違いを知れたりすることになるんだと思います。それが、私の生涯のテーマである「人と動物、 人と人の共生」を育む第一歩にもなります。
 
湯沢地域外の人に湯沢の人を会わせると、帰る時には「また来たい」といつも言ってくれま す。そう思わせてくれる、面白くてイケてる人ばかりなんですよ。 ぜひそういう人に会いに来てもらいたいです。1回じゃ全員と会えないかもしれないので、何度でも足を運んでくださいね!
 
 
 
写真・​Otan/Photography​ 文・平元美沙緒 〈Fermentators week 広報担当〉
 
*11/10-11に行われるFermentators Festival の詳細はこちら


Fermentators Festival 発酵人感謝祭 

発酵を五感で盛大に楽しむ2日間!
発酵を食べて、呑んで、体験するお祭りのような2日間です。お酒は、5年目を迎える 「JOZOまにあくす」がセレクトする秋田・東北の流通限定酒の日本酒やこだわりの国産ワイン、地元羽後麦酒の樽生ビール、日本酒や甘酒を使ったオリジナルカクテル・ノンアルコールカクテルなど、100種を超える「マニア」なお酒をご用意。さらに、本場のマルシェのように新鮮な食材や発酵調味料を買うことができ、ダイニングでその食材や調味料を使用した料理を食べることができる発酵フードホール、発酵にまつわるワークショップイベント、味噌醤油やいぶりがっこをはじめとする発酵グッズ等のお店も勢ぞろい! 
 
( 開 催 )2018年 11 月 10 日(土) — 11月 11日(日)
( 時 間 )10日|12:00-20:00、11日|12:00-18:00
( 会 場 )秋田銘醸株式会社 旧岩崎蔵
( 協 力 )秋田県雄勝地域振興局・湯沢市内各酒蔵・ヤマモ味噌醤油醸造元・石孫本店・ラッキー・和賀組・高順商店・花よし植物園・momotose・湯沢市岩崎地区自治協議会・JAこまち湯沢市支部岩崎部会・こまち女酒会・酒粕普及会 etc…
( 参 加 )入場券 前売り¥2,500(当日¥3,000)​ ​​»チケット販売中
( 特 典 )各ブースで使える引換券&オリジナルグラス付


 

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