※クラウド・ファンディングへのご支援、本当にありがとうございました!引き続き、イベントに関わる方へのインタビューやイベント情報など発信していきます◎
 
Fermentators week が行われる秋田県湯沢市周辺には、自らの豊かな感性と知恵を地域のものごとと軽やかに掛け合わせ、おもしろく、しなやかに暮らす Fermentators(個性を醸す人)がいます。
 
Fermentatorsの言葉から見えてくる、この土地の美しさ、厳しさ、無限の奥行き。育まれた食文化の圧倒的な豊かさ、美味しさ。地域への想いと葛藤。
 
こんなFermentatorsがいるまちってどんなところなんだろうと気になり始めたあなたは、もう発酵の虜!
 
Fermentators vol.10 ​兼子広幸さん​​ / ​Bar Pocket
 
お酒を飲む時、大勢でワイワイ楽しむのも良いけれど、少人数でゆっくりと落ち着いて飲みい時もありますよね。
そんな過ごし方ができる場所が、ここ湯沢にもあります。

20年もの間、バーテンダーとして、人と人がお酒を介して交流できる場を提供してきたFermentatorにお話を伺いました。

 

 


Bar Pocket​​ 兼子広幸​​(かねこ​​・ひろゆき​​)さん
1973​年、湯沢市​生まれ。工業高校卒業後、地元機器メーカーに就職。料理好きが講じて仕事の傍ら飲食店でアルバイトをする中で、バーテンダーを志すようになる。その後転職を経て、1998年に​Bar Pocket​をオープン (2004年に現在地へ移転)。​日本バーテンダー協会​主催の技能競技大会で、東北大会3度優勝、全国大会7度出場。2007年には、全国大会課題部門で全国2位の成績をおさめる。現在は、日本バーテンダー協会の東北技術研究部の副部長として若手バーテンダーの育成に力を注いでいる。
 
ーBar Pocket がオープンして今年で20周年とのこと、おめでとうございます!長年湯沢でバーテンダーをしてきて気づくこと、感じることはありますか?
 
兼子:​​
20年もお店をやっていると、若い人がお酒を飲まなくなったとか、はしごをしなくなったとか、上司と部下で飲むことが少なくなったとか、お酒にまつわる変化を目の当たりにします。部下の悩みを聞いたり、上司に職場以外での人間の磨き方を教えてもらったり…。そういうお客様のやり取りを見るのが好きなので、ちょっと寂しいですね。
 
もちろん、常連のお客様が成人した息子さんと一緒に店に来てくれるなんていう、長年やっていて良かったと感じる嬉しい瞬間もたくさんありますよ!バーテンダーになったばかりの頃は、お客様への対応でミスをして、お叱りを受けることもありました。でも、そうやって厳しくも優しいこのまちのお客様に育てていただき、気付けば20年経っていたという感じです。
 
バーの魅力は、​非日常の空間でお酒を飲みながら、垣根を越えて語り合えることだと思っています。ネットがコミュニケーション手段の主流になっている今の時代だからこそ、魅力的なアナログの場をこれからも提供していきたいですね。お店は自分が好きなアイリッシュパブのような内装をイメージして、非日常空間をつくっています。
 
 
ーFermentators Festival (発酵人感謝祭)でもそんな非日常の場が味わえそうですね。当日 (発酵人感謝祭)のカクテルは、どのようなラインナップになりそうでしょうか?
 
兼子:​​
イベントには、​発酵をテーマにしたカクテル​​を多くお持ちします。 地元の日本酒と桜のリキュールを合わせ、小野小町をイメージして作ったピンク色のカクテル「おののこまち」や、酒粕とキャラメルリキュールを合わせたデザートフローズンカクテルの「スノー・フレーク」、甘酒とヨーグルトを合わせた甘めのノンアルコールカクテル、寒い季節にピッタリのオリジナルホットワインなど。ノンアルコールはほかにも数種類ご用意しますので、お車の方も楽しんでいただけます。
 
昔から酒造りをしていた場所、非日常の空間で、みなさんにお酒を飲んでいただけることを楽しみにしています!
 
(上:おののこまち、左下:スノー・フレーク、右下:甘酒のノンアルコールカクテル)
 
ー最後に、Fermentators weekに参加される方、興味を持ってくださっている方にメッセージをお願いします!
 
兼子:​​四季折々で違った表情を見せる鳥海山の眺め。米や野菜、果物、水など素材のおいしさと、それから作る料理、お酒のおいしさ。そして、何より湯沢の人のやさしさ、親切さ、田舎ならではのコミュニケーションを楽しんでほしいです。
 
方言を聞きながら、おいしいものを食べて、飲んで、現地ならではの体験​​をしてください。地元の人の当たり前のように思うことこそ、外から来た人には新鮮なのだと思います。Fermentators week という名のお酒をみんなで醸しましょう!
 
 
写真・​Otan/Photography​ 文・平元美沙緒 〈Fermentators week 広報担当〉
 
*​兼子広幸​​さんの​カクテルを味わえる​​イベント詳細はこちら

Fermentators Festival 発酵人感謝祭

発酵を五感で盛大に楽しむ2日間!

発酵を食べて、呑んで、体験するお祭りのような 2日間です。お酒は、5年目を迎える「JOZO まにあくす」がセレクトする秋田・東北の流通限定酒の日本酒やこだわりの国産ワイン、地元羽後麦酒の樽生ビール、日本酒や甘酒を使ったオリジナルカクテル・ノンアルコールカクテルなど、100種を超える「マニア」なお酒をご用意。さらに、本場のマルシェのように新鮮な食材や発酵調味料を買うことができ、ダイニングでその食材や調味料を使用した料理を食べることができる発酵フードホール、発酵にまつわるワークショップイベント、味噌醤油やいぶりがっこをはじめとする発酵グッズ等のお店も勢ぞろい! 
 
( 開 催 )2018年 11 月 10 日(土) — 11月 11日(日)
( 時 間 )10日|12:00-20:00、11日|12:00-18:00
( 会 場 )秋田銘醸株式会社 旧岩崎蔵
( 協 力 )秋田県雄勝地域振興局・湯沢市内各酒蔵・ヤマモ味噌醤油醸造元・石孫本 店・ラッキー・和賀組・高順商店・花よし植物園・momotose・湯沢市岩崎地区自治協 議会・JAこまち湯沢市支部岩崎部会・こまち女酒会・酒粕普及会 etc…
( 参 加 )入場券 前売り¥2,500(当日¥3,000)​ ​​»チケット販売中
( 特 典 )各ブースで使える引換券&オリジナルグラス付

 

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