この本との出会いが翻訳者との出会い

　２０１５年パリで開かれたIVO（世界整形靴技術協会）の世界大会に参加した後、ドイツに移動し、FSI（フスウントシューインスティチュート）主催の『フスフレーゲ　マスター研修』に参加しました。研修の中にドイツウルムにあるフットケアの専門学校『Ulm Kollege』にて、座学と実習を体験。

初めて使ったドライバキューム式のマシンはいつも使っているスプレータイプのマシンと違い、操作やフレーザー（ビット）のあて方に苦労した思い出があります。

現在ポドローゲ（ドイツフットケアの国家資格）の専門学校では必修になっている「FraserーSpange mit Omegaschlaufe」（Ω型状のフラーサーシュパンゲ　＊シュパンゲ、もしくはスパンゲともいい、ワイヤーのこと）の爪型取りの体験もしました。

ここで、この学校に日本人女性がドイツで国家資格を取得して、日本にいることを聞きました。

 

その後ドイツのデュッセルドルフで開催されたビューティーメッセにてこの本と出会います。

 

そしてこの本がどうしても日本語で読みたくて、ドイツ国家資格の女性に会うことになりました。

 

まさにこの出会いは「偶然、いや必然」だと思います。

 

そんな流れでこの本が翻訳されることができるようになりました。

とても貴重な本になると私は思います。

 

皆様のご支援、ご賛同をお待ちしております。