障害者の可能性を閉ざさない フィリピンたった1つの盲学校の挑戦
寄付総額
目標金額 8,000,000円
- 寄付者
- 195人
- 募集終了日
- 2017年2月15日
大学受け入れをめぐって(後半)
授業が始まって最初の1カ月は、クラスに他に日本人学生がいればペアにされ、 「あなた、彼女の意見は?」と、私にではなくそのペアの友達に私の意見を尋ねた先生さえいましたし、当然プリントやテキストは私が読めない印刷物の形で配布されました。
しかしそんな状況は、7月くらいから少しずつ、確実に改善されて行きました。私に話しかけてくれ、グループワークに入れてくれる友達が現れたり、先生のうち1人が中間試験のレポートを他の学生同様に私にも課して、ちゃんと評価して、8月には野外でのボランティア活動に誘って下さいました。 1月に私たち学生が「障害者」と言うテーマでラジオで研究発表をする機会があったのですが、正式な学生では無いはずの私が、そのラジオに出演するよう言われ、これまでのフィリピン大学での経験を全て正直に話していいと言われました。 また、ラジオと言うその公の場で、担当者だった教授が、「フィリピン大学の社会福祉地域開発学部は、由香理の経験やアドバイスを元に、次に志願者がいたら、視覚障害学生の受け入れを真剣に考える」とおっしゃったのです。
私が受け入れを断られてから、わずか10カ月のことでした。 そのラジオ放送から半年たった2013年3月、正式に視覚障害学生の入学が認められるように制度が改正されたと聞きました。私が制度を変えたとは言いませんが、「障害学生を受け入れる予定はない」と断言していた先生方の考えを変えたと思っています。
ギフト
5,000円
5,000円寄付コース
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 95人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
10,000円
10,000円寄付コース
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 73人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
30,000円
30,000円寄付コース
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
50,000円
50,000円寄付コース(団体HPにお名前記載)
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
100,000円
100,000円寄付コース(盲学校の寮にお名前記載)
■ フィリピン国立盲学校の寮に寄付者のお名前を記載
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
300,000円
300,000円寄付コース(寄付者様のもとへ直接ご訪問)
■ プロジェクトリーダーの石田、もしくは団体代表の中島が寄付者様へ直接訪問しお礼を申し上げます
■ フィリピン国立盲学校の寮に寄付者のお名前を記載
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書代表もしくはプロジェクトリーダーが訪問
- 寄付者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
1,000,000円
1,000,000円寄付コース(現地からあなたへの特別動画メッセージ)
■ 現地から感謝の気持ちを込めて、あなたへの特別動画メッセージをお届け
■ プロジェクトリーダーの石田、もしくは団体代表の中島が寄付者様へ直接訪問しお礼を申し上げます
■ フィリピン国立盲学校の寮に寄付者のお名前を記載
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書代表もしくはプロジェクトリーダーが訪問
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月