
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 290人
- 募集終了日
- 2012年12月31日
Facebook版福井人32
タイトル:福井一受けたい授業
福井人:内山 秀樹さん
(仁愛女子短期大学 教授)
会える場所:福井市
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“大学の先生”と聞くとどんなイメージを思い浮かべるだろうか。
堅物で、大学に引きこもっていて、近寄りがたい・・・。
このようなイメージを持つ人は少なくないと思う。しかし、この内山秀樹先生に会うとそのイメージは180度変わってしまうだろう。私もそのうちの1人だ。
仁愛女子短期大学で教鞭を取られている内山先生が、先生になったのは実は2005年から。それまでの22年間は福井の建設コンサルタントで都市計画などをしていた。
「上の立場になればなるほど、実務から離れていく。それで本当に楽しいのか。」そう考え、大学の先生になることを決意した。そんな内山先生は自らを“地域づくり・まちづくりの実践家”と呼ぶ。
地元である坂口地区は、美しい里山の風景が広がる越前市の西部に位置する丘陵地。この場所に住みながら一住民として、当事者の立場からまちづくりを実践しているのだ。
たとえば、19世紀に建てられた萱葺き屋根の古民家を活用した『AOIIE』での宿泊体験や若狭湾から丹後半島が一望できる矢良巣岳頂上でのサンセットライブなど地域の環境や資源を生かした取り組みを展開している。
「生まれ育った場所が活力源」と言う先生は、この地元・坂口の里山環境への愛を込めて“福井のチベット”と呼んでいる。
「この環境が好きだし、いいと思っているから、やっぱりここでの地域づくりは、ないものねだりでなく里山環境を最大限活かした取り組みをしたい。」と語る。
もちろん土着の人であるからこその苦労もあるという。たとえば、地域の力関係や人間関係への配慮。最初は「内山みたいな若造がでしゃばって・・・」と非協力的だったことも。それでも小さな実践を続けることが、地域を少しずつ良くしていくために大切なのだ。
今回の取材は大学ではなく、地元で行われた。1時間ほどの取材を予定していたのだが、「今日時間大丈夫?」と聞かれ、半日かけて坂口地区の魅力を教えていただいた。
なんとも実践家らしい即興の野外授業が開かれ、帰る頃にはすっかり坂口地区のファンになっていた。
こんな先生なら授業も大歓迎である。
(取材・執筆:横村 友哉)
≪参考≫
仁愛女子短期大学教員紹介サイト:http://www.jin-ai.ac.jp/department/staff/uchiyama-hideki.html
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