皆さまのおかげです！！

皆さまのおかげで、本日ゴールを達成することができました。おひとりおひとりの温かいお気持ちを思い浮かべると、感謝の気持ちで胸がいっぱいになり、自然と涙がこぼれます。これほどまでに多くの方々に支えていただけたことに、心から感謝いたします。

 

野生動物に襲われたアテネとシンバを「失敗は許されない」と、保護するのに必死でした。

「私の子が目を覚まさないんです。助けてください。」とでも言わんばかりに、天使になった我が子を咥えて玄関先にやってきたアテネ…

私たちには、アテネとたったひとり生き残ったシンバを保護する他に選択肢はありませんでした。

 

 

アテネとシンバが味わった恐怖は、想像を絶します。

だからこそ保護出来た喜びは大きかったです。

保護した夜の「安心して子育てしてね。」という私たちの声がけに、アテネも安堵の気持ちを伝えてくれているような表情を返してくれました。

 

 

脳挫傷の処置が間に合い、シンバの症状も落ち着いてきたところに、てんかん発作が襲うようになりました。

手のひらサイズのシンバが発作に苦しむ姿を側で見守ることしかできない中、「少しの間でも穏やかに暮らせて良かった。」と、まるで過去のことのように済ませるような、諦めているような、そんな自分たちの気持ちがありました。

 

 

しかし、目の前のシンバは精一杯生きようとする力を見せてくれていました。

それはシンバの命の灯でした！

シンバが何度も何度も発作に襲われながら立ち上がる姿が、私たちの背中を押してくれました！

 

 

そして、皆さまの温かいご支援が私たちに前進する力をくださいました！

 

獣医師さんからは、シンバの脳挫傷は頭蓋骨骨折によるもので、時間の経過と共に骨折した部分はそのままの状態で固まっていることを聞かされ、骨折後に固まった骨がシンバの成長とともに脳を圧迫し、悪さをすると説明を受けました。

 

それがどうでしょう！！！

シンバは、今月で４ヶ月の仔猫になり、体重は2kgを超えました。

保護した日にかなりの重症だったため、「長くは持たない」と言われたシンバは、投薬治療を頑張りながら日々成長し続けてくれています！

 

 

シンバを育児放棄せずに育てあげたアテネも、毎日、シンバと遊んで暮らしています。

シンバが元気に育ったのは（発作持ちなことを除いて）、アテネのおかげでもあります。

アテネが健康で元気にシンバと暮らせることも私たちの願いです。

 

 

皆さまからの尊いご支援をシンバの投薬治療のために使わせて頂き、これからも頑張っていきます！！そして、皆さまの心のこもったご支援と応援を心に刻み、これからもシンバとアテネと一緒に一歩一歩前進していきます！！

 

本当にありがとうございます。