何気ない日常

昨日のゴール達成については、皆さまに何度お礼を申し上げても足りません。

本当にありがとうございます。

 

シンバがてんかん発作を起こすようになってからは、毎日通院したこともありました。

病院までの道中に発作を起こした時は、「病院に着くまでにお別れになってしまったらどうしよう。」と、シンバが病院まで持たないかもしれない…と、車のハンドルを持つ手が震えていたこともありました。

いつも、「今の発作は乗り越えてくれた。でも、もし次の発作が大きいものだったら…」と、時計を見ながら、不安に駆られて仕方ありませんでした。

 

今の薬に変えた当初も直ぐに効果は出ませんでしたが、発作が落ち着いた時は、本当に嬉しかったです！

 

 

脳挫傷による脳障害を背負って暮らすシンバは、私たちに何気ない日常に対して感謝することを教えてくれました。

 

「ご飯が食べれた。良かったね。」

「たくさん水が飲めた。良かったね。」

「オシッコが出た。良かったね。」

「ウンチが出た。良かったね。」

「走って遊べる。良かったね。」

「『お休み』と言える時間を無事に迎えれた。良かったね。」

「新しい１日を無事にスタートできた。良かったね。」

 

 

ひとつひとつのことが、『良かった』探しになります！

そして、小さくてもひとつひとつの『良かった』がいくつかあるだけで、大きな喜びとなります。

 

大変な状況を乗り越えて我が家に来てくれたアテネとシンバ、幸せを運んできてくれる三角耳の天使です。　　

 

 

今日は、アテネの尻尾で遊ぶシンバの「何気ない日常」を動画にしました。

アテネの尻尾が段ボールに擦れる音も可愛く、サウンド無しになっています。