シンバ＆アテネと、次男猫アッシュ

皆さま、いつも温かくシンバとアテネを見守ってくださり、本当にありがとうございます。

リターンのアルバム作りをしながら、改めて皆さまのご支援が私たちにとって大きな支えであり、この先もずっと変わらないものだと実感しています。シンバとアテネ、そして私たち家族は本当に幸せ者です。

少しずつ、シンバとアテネが次男猫アッシュと過ごす時間を増やし始めました。２匹ともアッシュのことが大好きで、彼が部屋に入ってくると、喜びを尻尾で表現します。

特にアテネは「クルクル」と鳴きながらアッシュに優しく挨拶し、彼が緊張している様子を感じると、自分のベッドに横になり、リラックスした表情でまばたきをします。その姿はまるで「安心してね」と言っているようです。

シンバも「兄ちゃん、ヤッホー！」と挨拶した後は、グイグイと無理矢理アッシュには近づかず、自分の好きなおもちゃで遊び、アッシュのことを気にしながらマイペースに楽しんでいます。アッシュもふたりの部屋でリラックスできるようになりました（アッシュは時々物音に大パニックを起こすことがあるため、病院に連れていく時用のハーネスを念のため着けていました。でも今では、ハーネスなしでもふたりの部屋で安心して過ごせている様子です。）。

昨夜は、アッシュがじっと見守る中、シンバが堂々と用を足す場面もあり、アッシュが帰った後もシンバはハイテンションのまま夜更かしして遊んでいました。昨日は、アッシュが外の音に少し緊張したため、無理せず触れ合いを一旦切り上げました。

ここで少しアッシュについてお話させてください。

アッシュは、もうすぐ2歳になるペットショップ出身の子で、もともとは寂しそうに見えた長男猫のために迎え入れたのですが、実は保護猫を迎え入れようと考えていた私たちにとって、少し特別な決断でした。

アッシュは周りの仔猫と比べるとかなり大きく、「大セール」と書かれた貼り紙がつけられていました。「大セール」だったからこそ、我が家に迎え入れることができたアッシュですが、その貼り紙を見た時には、どうしても物のように扱われているような気がしてしまい、売れなかったらどうなるのかが気になりました。スタッフの方から「売れない子は特別な場所に行くか、ブリーダーに戻される」と笑顔で説明された時、命ある子なのに、「売れなければ特別な場所へ」という言葉が心に引っかかりました。また、接客なので仕方ないとは言え、笑顔で軽く話せることではないように思え、なんとも言えない気持ちが心に残りました（これはあくまで私自身の個人的な感じ方であり、皆さまに同意を求めたり、押し付けたりする意図はありません。アッシュを迎えた理由としてお話ししています。）。

アッシュを迎えた当初は無表情で鳴かない子で、驚きました。ペットショップでは鳴けない状況だったのかもしれないと思わされました。今では表情豊かにヤンチャぶりを発揮し、家族を笑わせてくれています！

シンバとアテネがアッシュを温かく迎え入れている姿を見て、心から嬉しく思います。最も独占欲が強い元野良猫の長男猫がまだ控えていますが、4匹が平和に暮らせるよう、これからも見守っていきたいと思います。

皆さまの温かい応援に感謝しつつ、これからもどうぞよろしくお願いいたします。