返礼品のガラミ酒を紹介

あけましておめでとうございます。

 

お正月休みの間も、多くの方にご支援をいただきました。本当にありがとうございます。

 

今回は返礼品の一つである「ガラミ酒」をご紹介します。

 

「純」日本ワイン・ガラミ酒

ガラミ酒は約400年前に、細川忠利の命により作られたぶどう酒です。原料はヤマブドウの一種で、在来種の「ガラミ」（学名：エビヅル）。日本ワインといえども日本で育てて収穫した「外来種のぶどう」を原料としていますが、ガラミ酒は元々日本に生育しているガラミを使った「純」日本ワインと言えます。

 

 

果実は外来種のブドウよりも小さく、その分皮の比率が多くなるため、ワインの色は通常の赤ワインよりも濃い紫色でポリフェノールが多く含まれています。しかし色の割に渋みは少なく、飲みやすいワインです。

 

樽で3年寝かした返礼品のガラミ酒

 

返礼品になっている「ガラミ酒」は、樽の中で3年間熟成させています。2019年に製造し、小倉城のしろテラスで販売したワインはフレッシュなワインでした。今回の「ガラミ酒」は当時よりも熟成され、また違った味が楽しめます。

 

返礼品のガラミ酒外観

見た目にも2020年販売時と異なっている点が2つあります。

 

 

一つはラベル。小倉織をイメージしたデザインに変わりました。ガラミの色も意識しています。

 

 

もう一つはワインの首元を飾っているチャーム。紫で高貴な雰囲気が漂います。

 

 

こちらは返礼品にもなっているガラミ染を使ったイヤリング・ピアスと同じ「ITOHEN」制作のチャームです。（外部サイトが新しいウインドウで開きます）

 

コアメンバーの打ち合わせ風景

 

豊前国小笠原協会の理事長・川上、理事の光畑と高瀬。ライターの私（木村）は撮影者なので入っていませんが、打ち合わせに使わせていただく場所はワイナリーを作る予定地の近く、犀川駅前の古民家カフェ「Annola」。「角打ちコーヒー®」がおすすめです。