劇団たんぽぽ、存続の危機！全国の子どもたちに、夢を届けたい。

劇団員のリレー紹介、前回で現役役者紹介は、終わり、今回からは、事務局パートへ。事務局のメンバーも、みんな、過去には、舞台に立っておりました。一人づつの紹介は、恥ずかしいということで、まとめて4名。

 

写真の左奥から、矢羽田裕子（やはたゆうこ）さん。右奥の青木美津代（あおきみつよ）さん。手前左の齋藤真智子（さいとうまちこ）さん。手前右の森田美代子（もりたみよこ）さん。　　

 

Q1ー⼊団してからどのくらい(何年くらい)になりますか︖

 

矢羽田：36年

青木：28年

齋藤：25年くらい

森田：40年

 

Q2ー現在の出演作品を教えてください。また、過去〜現在の出演作品で、特に思い出に残って いるものは︖

 

 

矢羽田：「⿓の⼦太郎」

（写真「龍の子太郎より　左が矢羽田）

 

 

青木：「チュンセとポーセからのおくりもの」

（写真：「チュンセとポーセからのおくりもの」フルートを吹いている青木）

 

 

齋藤：「長い長い郵便屋さんの話」

 

（写真：初演時「長い長い郵便屋さんの話」より　左が齋藤）

 

 

森田：「鬼の棲む村」「翼を開け天使たち」

 

（写真は「翼をひらけ天使たち」より　セーラー服の森田）

 

 

Q3ーどのような想いで劇を届けてきましたか︖　思い出に残るエピソードなどでも。

 

矢羽田：⼦どもたちの感想⽂を読むと、涙が出ます。何よりの元気の素です。

青木：演じているときは、もう⼀度観たい︕と思ってもらえるような劇をしたいと思っていました。

齋藤：心の栄養を届けられたらと思っています。

森田：自分が発するセリフで笑ったり、泣いたりしてくれる（心が動く）ことの快感がたまらなくて、芝居をやってきました。

 

Q4ー今回、クラウドファンディングなどで応援を受けての、率直な感想は︖

 

矢羽田：⾃分のために使えるお⾦を、⼦どもたちに劇を届けてほしいという声に感動しました。

青木：本当にたくさんの⼈達に⽀えられている劇団だと思った。

齋藤：たんぽぽは、いろいろな方に支えられているんだなと、改めて感じました。

森田：戦後から今まで、継続してきたことの先輩たちのスゴさを実感しました。また、60年以上前の子どもの頃に、観劇したことを今でも覚えていて下さることのすごさも思いました。芝居ってすごい！

 

 

Q5ープロジェクトページを⾒てくれている皆さんへ、⼀⾔お願いします。 

 

矢羽田：皆さんが⼤変なのに、本当にありがとうございます︕たんぽぽを続けられるように道を探していきたい です。

青木：必ずまた、たくさんの⼦どもたちの元にお芝居を届けます。これからも応援よろしくお願いします︕

齋藤：本当に、感謝、感謝です！！

森田：たくさんのご後援、本当にありがとうございました！！このピンチをチャンスに変えてがんばります！！

 

今は、チラシやパンフレットなどの広報物の作成（矢羽田）、学校との日程調整（青木）、学校等に訪問して作品を紹介（齋藤）、会計経理（森田）と、それぞれ劇団の運営を支える仕事をしています。

 

 

「中日新聞の浜松歴史のとびら」では、矢羽田と森田の朗読も聞けます。