この子達は何も悪くない。保護犬の命を救い続けるための活動にご支援を

いつか犬と暮らしたいと思っていましたが、
テレビなどで保護犬がいることを知り、
「ペットショップからではなく保護犬」と考えるようになり、
保護犬のホームページをいくつか見るようになりました。

すると、次々と多くのワンコが保護され何年もそこで暮らすワンコたちがいることを知り、
私もひとりだけでも里親にと思うようになりました。

たまたま、神戸へ出かけて時間がとれることがあり、
ちょっとだけ保護犬ふれあいカフェガーディアンさんへ勇気をだして行ってみることにしました。

その時に出会ったのが超ビビりの野犬の子犬でした。

他の多くのワンコに踏みつけられても丸まったまま。

目もあわず。

まともに顔も見せてくれない、超ビビり。

この小さくなっている姿に、なぜかとても惹き付けられました。

でも仕事で昼間留守にする時間も長いし、かわいそうな事をしてしまう不安がありました。

代表の秋山さんに
「野犬の子は猫みたい。そんな構わなくていい。人に慣れてないから、要求もしてこない。大丈夫」
と勇気をもらってトライアルを即決しました。

トライアルの日
「ビビりだから、時間がかかる。トライアルの期間は延長していい。ダメなら返してくれていい。何年もかかるけど、飼い主が一番になってくれる。」
と、正直なことを教えてもらい、長い付き合いになる心構えをすることができました。

トライアルが始まり、超ビビりの野犬の子犬は、触らせてもくれず、緊張すると脱糞する。

人の気配があるとゲージの中でも丸まってばかりでした。

でも、一日１ミリずつ、かなりゆっくりペースで心を開いてくれる姿は、
とても健気で
「この子を大切にしたい」
と強く思わせる存在になり、正式に我が家へ迎えました。

２年たった今は…
私の隣にスッときておすわりしたり、
まっすぐ私を見て何か訴えてきたりと、
控え目にアピールしてくてくれます。

お散歩は5分くらいしか出来ないけど、自信をもって歩ける距離が延びてきました。

まだ抱っこも苦手ですが、一日少しずつできることが増え、自分をだせるようになっていく成長する姿に、毎日感動をもらっています。

サイズも模様もオンリーワンです。

人慣れしてないことで、人が犬と一緒に成長していけることが、野犬と雑種の魅力だと思います。

ガーディアンさんが繋いでくれた出会いに、とても感謝しています。

クラウドファンディングは、あと少しの期間です。

人ひとりが里親になれる頭数は、少ないかもしれないけど、ガーディアンさんの活動を一人がわずかでも応援することで、過酷な環境にいるワンコたちの支えになればと思います。

ガーディアン卒業犬　野犬子犬の一年：