支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 100人
- 募集終了日
- 2018年6月29日
ハーフや海外ルーツの人々の情報共有が必要な理由とは?
こんにちは!
さて、今日の新着情報は、
最近の移民受け入れ拡大の動きについてです。
そもそも、なぜ「HAFU TALK」という情報発信・共有の場が必要とされているのでしょうか?
■増加する「ハーフ」の人口
2018年5月に刊行された論文(※1)によれば、2015年の時点で「国際児」(親のどちらかが外国籍)の人口の推計人口が84万7,173名にのぼることが発表され、それが2040年には100万人を超え、2065年には約165万人になるといいます。さらに、ここに外国籍の人口と、外国籍から日本国籍へと帰化をした帰化人口の推計を合わせると以下のような統計となります。
一般的に「ハーフ」と呼ばれる人や、外国籍の人、帰化の人は2065年には日本全体の総人口の約12%となりますが、これは欧州の移民の水準にほぼ近づき、日本も「移民国家」と呼ばれる国の一員となります。
■2019年からの移民受け入れ拡大
今月5日に、政府の経済財政諮問会議で「骨太の方針2018」の原案が公開されたのですが、ここに「2019年度からの外国人労働力の受け入れ拡大」の方向性が示されました(詳しくは※2)。それによると、「移民政策ではない」という建前で、実際には多くの移民の受入れが拡大することとなり、今後さらに多くの多様なルーツの人々が増えることが容易に考えられます。
ここで、学校教育・医療・福祉などの対策が必要となってきます。
でもそれだけではなく、日本全体で、多様な人々が共生する社会をどのように築くのか、という対話の場が非常に重要になってくるのではないでしょうか?
■ハーフや海外ルーツの人々の情報発信ツールとしての「HAFU TALK」
このような多様なルーツの人々との共生は「将来の話」なのでしょうか?
いえ、実際にはすでに日本社会では「ハーフ」や海外ルーツの人が思った以上にたくさん暮らしています。
みなさんのまわりで、地域の住民として、学校に通い、会社に勤め、結婚して、孫を育て老いている…
そんな「ハーフ」や海外ルーツの人々の暮らしや日常の経験について、情報を発信・共有することは、将来的に多様化することが必至である日本社会にとって重要なポイントとなるはずです。
「将来の日本社会で何が必要か」ではなく、「今、日本社会に何が必要か」。
このような課題や問題について話し合うためにも、今、すでに日本に暮らしている人々についての情報発信のツールが大切です!
これまでの日本社会をまっすぐに見つめ、これからの日本社会をしっかりと築くために。
そんな情報発信の一つの場として、「HAFU TALK」をこれから拡大していきます!
目標達成まであと8日、現在69%!是非応援&拡散をお願いいたします!
【参考】
※1
是川夕, 2018, 「日本における国際人口移動転換とその中長期的展望——日本特殊論を超えて」移民政策学会『移民政策研究』(10): 13-28.
※2
望月優大, 2018年6月14日、「日本政府はなぜ『移民政策ではない』という呪文を唱え続けるのか」現代ビジネス.
リターン
3,000円
【プロジェクトメンバーからありがとう】
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(個人名のみ)
- 支援者
- 57人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
10,000円
【メッセージ&特別リーフレット】
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(個人名のみ)
・多文化・多様性・ハーフの現状に関する特別リーフレットを送付
- 支援者
- 37人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
30,000円
【特別リーフレット&ご希望の記事掲載&あなたへのインタビュー】
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(個人名のみ)
・多文化・多様性・ハーフの現状に関する特別リーフレットを送付
・ご希望の記事を掲載します
知りたいテーマや、あなたのインタビュー記事など
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
50,000円
【特別リーフレット&ご希望の記事掲載&あなたへのインタビュー】
5万円
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(法人様も可)
・多文化・多様性・ハーフの現状に関する特別リーフレットを送付
・ご希望の記事を掲載します
知りたいテーマや、あなたのインタビュー記事など
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月