【80周年へ 劇団員たちの想い】「ボタン穴から見た戦争」より、阿部百合子・片山万由美

【80周年へ 劇団員たちの想い】を動画でお届けいたします。

　3回目は、7月特別公演 戦争とは…「ボタン穴から見た戦争」出演者、阿部百合子・片山万由美より、入団時のエピソードや劇団への想いを語っていただきました。

　お二人が出演する【特別公演 戦争とは…】は、劇団俳優座が1995年から28年間続けているロングランシリーズです。昨年までは有志による朗読公演として上演して参りましたが、今年から正式に劇団のラインナップに組み込まれ、本格的な演劇公演として上演致します。
　これまで様々な視点から戦争と向き合って参りましたが、今年は大人たちの争いに翻弄される子どもたちに焦点を当てて描きます。今回は、ウクライナ出身でベラルーシに国籍を持つノーベル賞受賞作家のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチの『ボタン穴から見た戦争』を基に、ナチス・ドイツに侵攻された白ロシアを生き延びた子どもたちの101の証言を基に戦場のリアルを描きます。

　出演は、90代の戦争経験者を含むベテラン俳優から、20代の若手俳優までの幅広い世代をキャスティングし、戦争の過去と現実に向き合います。創立80周年記念事業第２弾 特別公演 戦争とは…「ボタン穴から見た戦争」は、７月11日より上演となります。記念事業の成功に向け、「ボタン穴から見た戦争」公演班も準備を進めております。ご後援くださいましたら幸いです。

　プロジェクト5日目、お陰様で目標額まで３０％を越えました。たくさんのご支援ありがとうございます。
　引き続き、ご支援や情報の発信へのお力添えをお願いできましたら幸いに存じます。どうぞ宜しくお願い申上げます。

劇団俳優座