宮城と福島に鎮魂の音楽・舞の雅楽を届けよう!雅楽慰問演奏プロジェクト
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 14人
- 募集終了日
- 2013年7月25日
雅楽マメ知識 ~1
雅楽はまだまだ、一般の皆さんには馴染みがありません。
そこで、これを知ってると雑学などで結構使える!的な知識を少しづつ紹介していきます。
まずはこの動画をご覧ください。「納曽利(なそり)」という舞楽です。
http://www.youtube.com/watch?v=7KP4qD2Ublw
二匹の龍(夫婦とも、親子とも云われている)が戯れ遊ぶ様を舞にした、という故事が
伝わっています。伴奏の音楽は「高麗楽(こまがく)」と言いまして、朝鮮半島から
伝わった音楽とされています。特徴は「鳳笙(しょう)」という楽器が加わらない事。
普通の雅楽と比べて間抜けな感じがしませんか?それは音が途切れるからです。
鳳笙は最初から最後までずっと音を鳴らし続ける楽器なのです。
さて、高麗楽を伴奏にしてまう舞を「右舞(うのまい)」と言います。
「陵王」のような中国大陸より伝来したとされる楽(「唐楽(とうがく)と言います」で
舞う舞を「左舞(さのまい)」と言います。
古くは、決められた左・右の演目を1セットにして上演されました。
この組み合わせを「番舞(つがいまい)」と言います。また、番(つがい)を組むので
「番組」という言葉もここから生まれました。
募集ページに張り付けてある動画「陵王(りょうおう)」の番舞は、
この動画である「納曽利(なそり)」です。
舞楽が身近な存在にある関西では、このセットを親しみを込め「りょう・なそり」とも呼びます。
是非、その違いをお楽しみ頂ければと存じます。
リターン
3,000円+システム利用料
博雅会のこの活動を文章にまとめ、
メールにて報告させて頂きます。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
メールによる活動報告に加え、
博雅会公演のDVD『壱具』(1枚)を
お渡しいたします。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 32
25,000円+システム利用料
メールによる活動報告に加え、
博雅会公演DVD『壱具』を1枚、
『壱具』以外の中で博雅会がセレクトしたDVDを1枚、
博雅会石川金沢公演ペアご招待券1枚をお渡しします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 28