プロジェクト終了報告
【お礼】
これまで、はなちゃんを温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。
大変な手術を乗り越え、日に日に元の姿に戻っていくはなちゃんを見て、この難しい病気を克服できる!と強い希望が持てました。
喜びも束の間、1歩前進しては3歩後進する時期もきてしまい、正直もうダメかもしれないと諦めてしまいそうになることも何度かありました。
どう頑張っても力及ばず、悔しくて悔しくて一人発狂したこともあります。
昨日も大変な思いをさせてしまいましたが、徐々に回復して今も隣で『ごはんください』と待っているはなちゃんがいます。
人間のように弱音を吐かず、愚かなことも考えることなく、必死に生きることだけを全うしようとする小さな命に、感動すると同時に負けてはいけない強い気持ちをもらっています。
みなさまのご支援のおかげで、経済的な負担から解放され、最善の治療を3ヶ月間続けることができました。
これからもはなちゃんの側で愛情を注ぐことができますこと、ご支援していただいた方、はなちゃんを気にかけてくれている全ての方に心より感謝いたします。
【結果報告】
お力添えをいただいた支援金は、手術入院費と術後3ヶ月検診までの約3ヶ月間の治療費として使わせていただきました。
猫の門脈シャントの手術と術後経過は、症例数とデータ数も少なく、世に出ている論文では、後遺症や合併症なく無事に退院できる子は39%と4割を切る高リスクなものでした。
手術入院中に亡くなる子も2割ほどいる中で、大切な命を繋いでもらい、後遺症なく無事に生きて術後3ヶ月を迎えることができました。
本当に本当にありがとうございました。
【これまでとお気に入りの写真】

保護当時ガリガリはなちゃん

病気発覚した頃のはなちゃん

術後、意識がなくたくさんのコードに繋がれてたはなちゃん

痛々しいはなちゃん

退院してリハビリ頑張るはなちゃん


お手々クロスはなちゃん

家政婦のハナ


液体はなちゃん

ご飯を催促するはなちゃん
↑1番好きなお気に入り写真です。
【収支報告】
手術入院費と術後3ヶ月検診までの8/19~11/25までの期間の医療費合計は977,577円でした。(詳細は『11/26ご報告(医療費の詳細)』にてアップしておりますのでご確認の程よろしくお願い致します)
病院に確認をとり、想定していた金額は1,050,000円(1,240,000円)でしたが、
術後発作時の入院費用が加算されなかった為(先生の独断で再手術になったから?ICUに入らなかったから?)想定内の金額になりました。
また有難いことに、達成した後もご支援いただき106%の1,114,182円(1,317,000円)で終了いたしました。
※余剰金については、これからも続くはなちゃんの今後の治療費に使わせていただけたら幸いです。
【リターンの発送状況】
リターン品は全て発送済みです。
お送りしたものは全てハンドメイド品になります。
使っていただけたら嬉しいです。
【今後について】
本文にも記載している通り、病気の根治を目指すには高リスクな手術を2~3回しなくてはなりません(血管を1回ではなく数回に分けて締めるため)。
また、はなちゃんのシャントは一言でいえば場所が最悪です。
今も予後はよくありません。
2回目の手術ができる状態なのか、昨日の3ヶ月検診では先生からは悪化している話はなく、手術に向けた未来のお話をされました。
まだはっきりした詳細画像が出てないこと、トップランカーの先生方で話し合いをするとのことで、2週間ほど時間が欲しいと言われている状態です。
これからも闘病生活は続きますので、Xや活動報告での更新を、引き続き見守っていただけたらと思います。



















